空を   願う

色を   変え  移り行く あの空を


生まれてから 一度も 籠から出た事もない私は 空を知らない

この翼を 風に のせた事も ない


ああ あの空を願う
ああ あの空を飛びたい

私は 籠の中で 願う

空が 遠い
自由が 遠い
私が 遠い

窓の檻から 願う

あの空を 飛びたい
あの空が 欲しい

この籠から 出たい
空を 翼を 広げて 飛びたい


この 籠からではなくて
この 窓からではなくて

何も 縛られずに あの空を

どこまでも続く 空を

私は 飛びたい


いつか きっと 籠が開いたら 空を 飛ぼう

果てしない あの空を

思う存分 何も縛られずに

きっと 飛ぼう
私は あの空へ きっと・・・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

籠の鳥

たとえ、籠という世界しか知らなくても、籠から出たら死んでしまうと知っていても、それでも恋願う世界があるのだと、そんな想いを込めて見ました。

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投稿日:2008/07/25 05:56:01

文字数:356文字

カテゴリ:歌詞

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