杭と後悔

君の仕草にイライラとしちゃう。
眠い目を擦りながら拗ねる。
楽しげに笑う幸せさえも、
僕に向け発信してよ。…どうか。

大好き大好き大好きですよと
言葉にするほど薄くて、
確実なものが信じれるものが一体どれ程あるの？
証拠を見せてと言ったとしても、
その実何を望む？
結局僕はヒステリックに「オヤスミナサイ」。
…キスをしよう、か。

君の優しさなら感じてる解ってる。
フロムモーニングトゥーザイブニングで夢見てるから。
君の温もりなら触れ合って抱き合って、
なんて言うか自己嫌悪です。
この胸に、杭を。

何にも無い。何処にも無い。
見つからない探さないで。
君の目が泣きそうでも騙されないのです。
可愛い嘘を笑いながらスルー。

信じて信じて信じてください。
祈りは空虚に消えた。
大切なものが変わらないものが、
絶対的だというが、
建前論など最後は何の意味さえ成さず霞む。
そうして僕はメランコリックに愛を叫ぶ。
とりあえず、キスをしよう、か。

君の愛情なら溢れてる。甘えてる。
フロムマンデートゥーザサタデーナイト
じゃれ合って、さ。
君の正しさなら出し切っても安くって、
此れはいっそ自己破産です。
救われたいんです。

肝心なことは言わない主義です。
一言だってしゃべらないわ。
あれを言えば、それを言うから、
虚しくて、悲しいね。
春が来たよ。夏が来たよ。
秋が来たよ。冬が来たよ。
…なんてことは無い。
僕は変われない。

僕も、君も

僕の自意識なら波立って泡立って、
フロムへロートゥーザグッバイまで移り行くから、
僕の欲望なら散らばって広がって、
此れはつまりカオス理論です。
予測不能で、僕の妄想なら、振り切ってる。
…狂ってるよ。
フロム零トゥーザ無限に肥大してる。
君を愛するなら、絶望も、後悔も、
全部全部受け止めなきゃね。
今日から始めよう。