飽く夜を繰り返しても
あの月があざけ笑うだけ
透けるように空気へとなれたら
どんだけ楽なんだろう

寂しい苦しい思いを数えてると
都市部のネオンに酸素を奪われる

気づけばいつ頃からキスの意味を忘れた
孤独に味を占めて噛んだ唇に赤いルージュ

はぐらかす伏し目の先に
見えるのは「孤独」だけ

ぐちゃぐちゃに雁字搦め
絡まった関係はいらないから

侘しい卑しい逃げる為なら なんでもするわ
それなのにまた輪になれずにいるの

気づけばいつ頃から繋ぐことを恐れた
孤独と慣れ親しみすぎて指先がひどく痛む…

蛍光の淡色の中 吐き出す
溶けてしまいそうな深い闇「どうして・・・」
誰も拾えない隅っこ 耐え切れない夜に煽られ 堕ちる

気づけばいつ頃から愛の意味を忘れたの?
思い出せないくらい哀に溺れて息が出来なかったの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

気づけばいつ頃からキスの意味を忘れた

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投稿日:2016/02/14 09:58:08

文字数:358文字

カテゴリ:歌詞

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