朝日を浴びるすずめのしぐさを
眺めていては遅刻ばかり
家へまっすぐ帰ってネットの
仲間と語り過ごす毎日
君に出会う前はそんな風にして
小さな殻にこもって怯えていたけれど
あの日から新しい僕がもうひとり隣に

バイトが終わって一息ついたら
アパート前の小さな公園
ブランコに腰落としてゆらゆら
アイスをがぶりささやかなひととき
君のことをふと思い出しながら
今度いつ会えると揺れる空へ放たれて
明日こそこの胸に愛の印を刻もう

一人旅した頃の記憶が
思い出せない不思議な病
カバンの中に置き去りにしていた
貝殻見つけ耳に当てては
どうしようもない涙海の雫に変えて
聞こえてくる波の音五線譜に落とせば
幾つもの歌とともに蘇ってくるあの笑顔

子どもが巣立って数年経つけど
明るさだけは捨てずにいて
落として割れたガラスのコップを
魔法みたいに綺麗に片付け
これまで共に生きた天使のかけら
姿形なくても残されるものがある
いつまでもかたわらで君の歌声を・・・

独り寂しさ味わい尽くして
陽だまりの中この身を投げて
星空見上げて試したあること
誰も見てない広い大地で
届かないと知りつつも手をのばし続ける
終わらない旅この生命尽き果てるその日まで
ひとつになる時がいつか訪れる夢をさがしに

いつまでもかたわらで君の歌声を・・・
ひとつになる時がいつか訪れる夢をさがしに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Something life

相変わらずあっちゃこっちゃ飛んでますがそれはそれ

閲覧数:82

投稿日:2010/05/24 19:52:14

文字数:584文字

カテゴリ:歌詞

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