A
黙って　隣にいた

君の笑顔見ていたんだ

どうして　そんなにも

うれしそうな　表情だったのかな

B
ああ、昨日までは

予想しなかった結末か

今も僕に突き刺さる

失った思い出

辛い　辛い　辛いだなんて

S
もう戻らない　知っていたんだ

それがどんな些細なことでも

手離したくない　それだけ

愛おしくて

A
「そうだね　別れようか」

君は笑って　口を開いた

どうしてそんなにも

悲しそうな表情だったのかな

B
ああ、泣きもしない

色褪せた思い出というものが

酷く　ゆがんだ　自己心が

すべてを壊していく

そんなことは　言えるわけなくて

S
だけど　僕の隣は君だけだから

他の子なんて興味はなくて

いつか　また一緒に

笑いあえる

そんな気がして

愛してる　叫ぶんだ