Aある日目が覚めて鏡を見た
ありえない光景が目に映る
僕の鎖骨から2本の腕が出て
喉を締め付けている

b息苦しさ抑えてすぐさま病院へ
それは病気の妄想具現化だと
えらいえらいお医者様に言われた

s奇妙な共同生活
名前をつけるなら病気さん
食事食べにくいし
喉を締め付けイガイガ攻撃
ああ本当お前は嫌な病気(やつ)だな

Aあれから月日は流れ流れて
当たり前の日常になってきた
僕の鎖骨からは2本の腕が出て
喉を締め付けている

B感情高ぶるとお前もそうなの?
さらに喉を締め付けて苦しめる
少しだけど理解したいと思い始めた

s奇妙な共同生活
いつしか友のような病気さん
声を出せないと思えば
なんかカエルのような変な声出るし
ああ本当お前は嫌な病気(やつ)だな

C病気さんとの生活は2つ
受け入れてずっと共に過ごすか
治療を重ねてさよならするか
僕が選んだのは・・・

s奇妙な共同生活
それも終わる時が来た
自然と涙が溢れこぼれた
その時初めて腕は喉から離れて
僕の涙をそっと拭って消えさった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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(non title)

病気擬人化企画

今回は咽喉頭異常感症さん
症状はいろんなものがあります

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投稿日:2014/04/08 03:23:34

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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