とめどなく溢れる想いは
数多の悲しみに告ぐ
最期の慈悲なんだと思う
僕らはそれでよかった

なのに 揺れる全てが揺れる
僕の中の何かが揺れる
明日が遠く 遠く感じる
抗えきれない不安の嵐

どこまでも僕らを待ち続ける
闇との闘いはまだ終わらない
でもそれ全てをクリアしていく
それが大人になることだと思う

それが それが 孤独を超える
強さを得るための最期の導

あなたを思い出してた
遠くの街で暮らしてる
あなたは飽きたと言って
僕の手振り解き去った

そんな くだらん事思い出す
今がこんな楽しいはずなのに
すごくすごく寂しく思った
嵐の中の儚い本性

二度とあることのない愛だった
若さゆえに得たものでも、それは
尊く燃える愛そのものだった
それさえも超えて行くしかなかった

悲劇だってみんなが言った
その言葉に僕は悩んでいた
僕の今は悲劇だろうか。
寂しさの中でも途切れぬ鼓動

傷を負うだけでは生きれぬこと
痛いほどわかった時に思う
触れないほどの優しさに
近づきたいというこの衝動に

ありのままがここに溢れている
それは強さと闇を混ぜたもの
それが僕の中のコアに変わる
その時にきっと明日が動く

一瞬で夢が砕け散っても
その後に築く自分を褒めろ
紅く滲んだ青春の果てに
美しく煌めく己を想え

永遠に 永遠に 自己嫌悪でも
これが今を超える導さ

それが それが 孤独を超える
強さを得るための最期の導

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青さが過ぎるまで

閲覧数:59

投稿日:2021/12/13 02:00:49

文字数:611文字

カテゴリ:歌詞

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