甘い吐息に靡く
それは罠だなんて解らずに

知ったかぶりな顔して何もかも
嘘で片付けてる

すっからかんな僕の感情につけ込む偽者たち
間違いに気付けたなら心も晴れて楽になるのに

こだまする自分勝手な言い訳を垂れ
取り返しの付かない僕の所為なの
泣いたのは僕だ

首を絞めたまんま空っぽの心に伝わらない
血が頭に登らない
もう常磐の眠りにつきたい



嘘も誠も何にも信じたいものは無くなったよ
人に見せられない醜態をさ
鍵をかけて隠す

便利な仕組みだホントに呆れて前を向くのが
億劫で立ち向かう孤独を人知れず抱え歩いてく

鼻で笑っちゃうよこの世界に生きたことを
誰かに見つけて欲しくて本性を吐露したんだ

落ちこぼれに辛辣な顔で言い放つ卑怯者
立ち去ってく後ろ姿を何度目にしたんだろう



心の殻が幾重にもなって雁字搦めなる
僕の居場所を奪って何も生きる糧に出来ないよ

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私終末論(わたくししゅうまつろん)

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投稿日:2021/01/05 21:46:58

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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