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あの壁はうそでできていて 僕は2日前に気づいたのだ
空に描かれた顔を睨んだ 雲は笑わないらしい
口に残るパイの焦げた味 僕に酸いと甘いを諭す様に
いつまでもこびりついて離れない今も

この家はあなたを守るから 覚えているのはその声だけで
後は君の嘘の様な話だ 顔は知らないけれど
「太陽は見えないほど光り 砂はどこにでも入り込んでは
大切なのは何かを教えてくれる」

傷ついて錆び付いた床の上
浮ついたここを抜け出したなら
照り付けてひりついた澱の中
愛情とか優しさとか全て思い出せるだろう 

泣いていた 僕らは 開けた 空は灰だった
愛情や優しさ どれもが 見えない
それでも僕は

もしここに天使が降りるなら あの人は間違い無く裁かれ
僕にかわいそうだと笑いかけ 名前を呼ぶだろう
耳に残る鍵の閉まる音 払う埃と君は昼行灯
僕の両手を掴んで離さない今も

ぐずついて溶け出した賽の河
愛していたここを逃げ出したなら
傷つけて抱きしめるビルの町
存在とか感情とか全て思い出せぬまま

歌った 僕らは 見上げた ここは街だった
感情や思いは 扉の中だ
それでも僕は

泣いていた 僕らは 開けた 空は灰だった
愛情や優しさ どれもが 見えない
それでも僕は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

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HOMEの歌詞です。今更ですいません。
https://youtu.be/doHNrbyEsmw
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36858653

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投稿日:2021/02/05 16:11:28

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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