kinnの投稿作品一覧
-
君のとなりで-instrumental-
-
小刻みに震える肩と
鼻をすする微かな音
伸ばしかけた腕は 宙を彷徨って
少し掠れた「ごめんね」を聴いている
君の心が 僕の能力で 覗けたらいいのに
「笑って」なんて言えなくて
君には何も届かない
迷子の僕は ふわり漂って
そっと正しい距離を探している
少し腫れた目を伏せながら...君のとなりで
-
理由の無いこの世界を 意味がないと見捨てようとも……
いつか真実付けた”生きていく意味”が いつの間にか心から外れかけていた
付け直そうとしてふと気付いた 生きていくことの矛盾に
理由の無いこの世界を 意味がないと見捨てようとも
唯一の自分自身を 見捨てられやしないから
忘れないように 鼓動は僕を打...ムイミー
-
ムイミー-instrumental-
-
ムイミー-instrumental-
-
進化ってなんだ? なるほど退化の間違いだったか
人ってそんなに偉かったんだな
無意味な知識ばかり 詰め込んでは威張り散らし
その実 何か纏わなけりゃ 生きていけない弱い生き物
理性ってなんだ? 何の為に考え悩んでいる
結局何も変わらないだろう
子孫の為にそれしか無いはずなのに
でも今も迷っている...現人神ディストレス
-
現人神ディストレス-instrumental-(マスタリング前)
-
自分の為に詠うことで-instrumental-(マスタリング前)
-
(「さよなら」って辛いね そんな言葉が)
(ありふれた言葉が 溢れる教室)
(僕らは 今日この日 この部屋を巣立つ)
-柔らかな春の日差しの中で
希望に膨らんだ桜のつぼみが
花咲く時を待ち風に揺れる今日、・・・-
そんな友の声が 意識の外 響いている
僕らはきっと別れが来ること 知っていたのに
どこ...さよなら記念日
-
私の為に詠われた詩なんてない
そんなの当たり前、哀しくなんかないわ
私はそれでも、歌が只々好きなのです
仕合わせも愛しみも、生き方だって、教えてくれる
そして何時からか、私も言葉を綴ることを知り
人と出逢い、世界と出逢い、その感動を詩にして
新しい自分に出会うの
自分のことだって、本当は知ったかぶり...自分の為に詠うことで
-
闇の中で立ち竦む時 不意に光が差し込めば
眩しさが身体を突き抜けて 少し幸せでいられるのに
我慢したその分だけ 得られるものがあるなら
燻っている今だって 未来を見ているだけだと
笑えたなら
きっと望んで暗闇に飛び込みはしないよ
だって不幸は幸せにはなり得ないもの
けれどそれも捨てたものじゃないって...走幸性の霊長類
-
また同じ一日が 夕陽と重なって 今日も沈んでいくけれど
沈んだ日が いつもと違うことくらい 誰だって気付いている
そうして 生きているの
丸めて放り投げられた 幸せを拾ってみても
求めた幸せとはね 違うの 探さなくちゃ
誰かが羨んだ日が ここにあるといわれても
これはね 私の望んだ 一日とは違うんだ...ライト
-
僕たちは 落とされた
謂れない この暗闇に
拒むことさえ 許されず
生きて 強くなるしかない
歩けば 何かとぶつかるし
止まれば 不安に駆られるし
何の為に ここにいるか
それさえ与えられない
もういやだ どうしてなの
逃げたい日だってあったけど...ダークネス
-
幼い日から、よく遊んだ、思い出だらけ、ボロボロ積み木。
旧い記憶をなぞるように、作ったのは、小さなお城。
幼い手で作ったのは、 溢れ返った、小さなお城。
有り触れた、積み木のお城は、けれど誰も、見てはくれない。
そして小さな僕は思った。
" みんなが住みたくなるような 大きなお城を作ればいいんだ "...積み木のお城
-
君に、ありがとうを、伝えたくて、
はりきってみたけど、難しいな。
実は、苦手な歌だけれど、
にあうようにも、なれたのかな。
ばかだな、なんて、優しい君は、
かわらず、笑ってくれるけれど。
だめなんだ、今日は。もう、決めたから。
なにがなんでも、伝えるから。
君に、どうにか、褒められたくて。
はずかし...重ねた手と手
-
重ねた手と手-instrumental-(マスタリング前)
-
【重音テト】重ねた手と手【オリジナル】
-
心の中に一つの桜
風に吹かれて揺れる枝から
離れた花びらがまた一つ
助けを求めて肩に乗った
木の下を通る誰でもいい
僕を目に留めて欲しかった
弱い自分と裏腹に
何処でも泣けない僕がいた
花びらが散る 涙が流る
季節が廻る心の中で...花言葉
-
花言葉-instrumental-(マスタリング前)
-
【大和内庵】花言葉【オリジナル】
-
手を伸ばし続ける少年がいた
「星に触れたい」と願う少年がいた
友達はみんな馬鹿にして笑った
「有り得ない」って指差して笑った
人目なんて関係ないさ
もっと高く もっと高く
まだ手を伸ばせる ほら
「届け 届け」って
少年は手を伸ばした
誰に笑われたって...星をつかむ少年
-
何かが落ちる音がした 壊れたとは思わなかった
どこを探しても 何が落ちたかは わからなかった
少し気にしながらでも もう見つからないことは わかっていた
僕らは歩き続けるだろう それしか残された道が無いなら
例えそれが引き返しの道だとしても 間違いじゃないのなら
"落としたもの"を見つける旅へ
何か...落としたもの
-
何ができるの?
そう尋ねたあの朝
返された答えは
"したいこと"だった
欲しいものに近付くなら
自分から歩み寄るしか
それしかないみたいだ
待ち惚け喰らうなら
まず一歩を動き始める
まだ届かないとしても...それから
-
砂時計(リアレンジ)-instrumental-
-
ふと見上げていた 暮れなずむ空に ちょっと気の早い 星を見つけた
きっと意味も無く 理由も求めず 光っているんだ 綺麗だった
そっと少しずつ 闇を帯びる空に また星たちも 場所を広げる
「きっとあの星にも 誰かがいる」とか 指差すだけで 楽しくなれた
抱えた悩みとか 消えてはくれないけど
不思議と ...星とさいくる
-
星とさいくる-instrumental-(マスタリング前)
-
【GUMI・重音テト】星とさいくる【オリジナル】
-
最近少し太ったから?と
君は聞いたね 寂しそうに
変わらず君だけを 支えるつもりなのに
どうしてかな
君の気持ちが 不安を抱くことで
君の中の僕も 変わっていった
君を取り巻く その脂肪(不安)が僕も
取り巻いて 見えなくしていく
見えなくなっても 僕はここにいるよ
君以外となんて もう関われや...骨盤より愛を込めて
-
骨盤より愛を込めて-instrumental-
-
【重音テッド】骨盤より愛を込めて【オリジナル】
1
- 2