Nakashin

目眩と熱にいつもうなされ　アナタの名前を叫んでた
届く事も無いまま　闇にこだまする
何もかも最初から　間違ってたと気付くべきね
安らぎだけ求めて　ここに来たハズなのに
私が伸ばした手を　アナタは払いのけて
景色の変り目に　飛び込んでく
「愛してる」ってのは　負け惜しみの私のセリフ
「愛してた」っての...

夕焼け空に変わり　輝きだしたstar sign
ゆっくりと夏に向かう　この時期が好きだった
吹き抜ける初夏の風　長い髪をすり抜けて
イタズラに微笑んでる　君のカゲが伸びてく
モノクロームに包まれた　二人の大事な場所
僅かに残るあの日の　思い出を探していた
白い雲が夕焼けに　染まり赤くなっていく
振り...

分っているよそんな事　仕方ないでしょ　好きだから
バカな私と知ってても　もう戻れない　あの頃
アナタは気付かないでしょう　夜も眠れずにいる事
アナタは笑っているけど　ガマンしてるよ　これでも
だけど会いたくて　声が聞きたくて
そばにいさせてよ　ほんの少し
アナタとのあの日は　もう戻らないよ
胸に突き...

何もない生き血で　癒す声だけ聞こえる
その価値すら　優越
先も何も見えない　叫ぶ感情をぶつける
アタシだけ迷子よ
溢れる声を遠くに　遠くに　言葉だけ辛くする
行き詰まりそうで期待すら　出来ずに　言葉だけ辛くする
涙と私　敗色　感覚すら腐敗感
私だけ感じていいの？
解らないのならば　理解を求めないわ
...

暗い　暗い　お先真っ暗　何も見えない人生恐い
閉じ篭った　部屋の中で　膝を抱えて震えてる
壁を叩く　床を叩く　いつも気分は王様気取り
気が付いたら　誰も居ない　笑いっぱなしの孤独な自分
目眩　辛い　立ってらんない　一生年数　一体何年？
うわべ　比べ　不幸自慢じゃ　誰も助けてくれない
世間にカドは立て...

多分君と出会った頃は　４月に雪なんて降らなかった
時は止まる事を知らないで　世界は僕だけを変えなかった
季節は美しく　その風景を飾り　夏には夏の風
まるで純白のような　君の心のように　冬には冬の雪
書き溜めた言葉では　傷ついた君の心まで
慰められなかった
思いつく限りの　愛の言葉は君の体を
すり抜け...

そしてきみは僕にいった「もう二度と会うことはないよ」
黄昏に流されて　価値の無い夏の日
夕暮れに香るアスファルト　僕の影が伸びていった
過ぎていく毎日を　想い出に変えれず
「どうしてなの？」って聞かれた時には　上手く言葉が出てこなかった
何度も繰り返す後悔に　ただ時間だけが過ぎていく
街角で見かけた...