四丸の投稿作品一覧
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きこえる だれかのこえ
あたたかな ひびき
やみのなか めをさました
ぼくを よぶのは だれ?
「おいで」と ひびく
うかぶ ひかり ひとつ
のばした うでで
むねに だいた
ひろがる まぶしい
せかいの まんなかで...YOUR DAY
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机の上置かれた画用紙
これからなにを描いていこう?
新しい日々 変わる日常
ペンを握る手が震えている
変わらないものはないと知っているけど
この幸せを失いそうで
前を向くのが怖くて泣いたとき
「行こう」という誰かの声がした
目を開け、顔を上げた先には
うすく射しこむ光の筋...ここから
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この世界のなか触れたモノ
笑顔や涙を教えてくれた
今までをそして未来を
作りあげるのは愛でしょう
たくさんの愛をむすべば
世界はマルになるから
想いは伝えあいましょう
心と心を繋いで
胸の奥があたたかくなれば
マルの笑顔になる...アイの花マル
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あまねく照らす日のぼるとき
降りそそぐ神の声がひびく
われらは大地の息吹の子
すべての恵みに祈り給う
いのちは生まれこの地に眠る
朽ちてひとつの種となる
大地のときをまわす天の手
願うは天地の栄えなり...奉納歌
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こぼれたこの歌 つむぐ貴方の想い
あの空にまたたいた星のひとつになるように
「うまくいかない」と止まるその手を引いた
遅くても歩くのが 僕ららしさでしょう?
貴方も僕も未熟者だから
歩調は合わせやすい
あせらずゆっくり、これからも…
二人でたくさん泣いて笑おう
なんでも無駄じゃないさ
すべてをメロデ...音色であふれた空の下
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一日の朝昼晩 時間は同じだけど
同じように毎日は 流れていかない
思いがけず大成功! 頑張ったのに大失敗?
行く先の謎の数は数えきれない
右往左往 騒動 迷走
静かな日が少ないのです…、なんで?
頭がぐるぐる 反省まとまらない!
右往左往 騒動 迷走
ご飯だけはおいしく食べて…次へ!
悩みはあるけど...ぐっどらっく!
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木立の中を駆けた風の音
遠く静かに
ひとり灰色の空を見上げた
にじむ想い
優しくあたたかなその笑顔
夕焼けにも似てた
この景色を忘れない
この手は君の手をもう繋げない
終わりゆく僕は行けない道
ここから君の幸せを祈ろう...さいごの秋
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おだやかな風が 頬をなで過ぎてゆく
この風はいつか世界をめぐる
笑顔の子の目や 泣く人の背中も
風は舞いながら見たのだろう
動けず何も見えず 想いをはせるばかり
ちいさな自分
風にはなれないけど 誰かに届くように
手をのばして
ひとつぶの雨が 指先をぬらしてく
この雨はいつか世界をめぐる...片隅の、ちっぽけな
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あなたへの気持ちを 重ねただ積みあげた
まとまりなどなくて 厚くなるだけ
少しずつに分けて 渡せばいいのに
束ねられないまま 押しつける
繰り返し悔やむ 重すぎる想い
留めきれずにただ あなたへと のしかかる
針とともにまた ひしゃげて読めない
気持ちを抱きしめ 泣き叫ぶ 「ごめんね」
針は飛び出し...ステープラー
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大好きなカサ ぱっとひろげて
雨とおどろう 水玉メロディー
窓をたたいてさそうよ rainy day
朝とはちがう匂いの風
すずしい空気が気持ちいい holiday
たまには雨の日おでかけしてみよう
雨の音色が はねてひびく
見慣れた景色 すこし変わる
雨の日にだけ 見える町を
歩いてみれば とても...雨の日holiday
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あの日手をのばした 星を見上げ呟いた
「ありがとう、おかえり」
旅を終えた君へ
最後まで負けない 僕もできる気がしたよ
君がまいた種は 胸の中にある
ひろがる大宇宙(おおぞら)
すべてがひとつなら
君ともつながる
小さな僕の命も
膝をついたときも 前を向いて立ち上がる...つながる、かけら
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旅立ちの日が来た
この時が来たんだ
靴ひもを結んで
いざ歩きだそう
道の向こう 空の向こう
なにがあるか だれがいるか
知らないけど 僕は行くよ
世界へ
進め さぁ、進め
前を見て...クエスト!
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あたたかな日がのぼる
聞こえる鳥のこえ
色づく町と空
目覚めの音
ひとりで泣いた
つめたい夜も明ける
扉をあけて
あたらしい今日へ向かおう...夜明けのうた
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パソコンの向こうから 聞こえる あなたの歌声
今日もとても素敵だね 時が経つのも忘れるくらい
いつからだろう
たくさんのあなた達の歌を聞いていて
あなたの一人を 私にとっての一人のあなたと
出会いたいと思った
でも私は曲が作れない
何度かチャレンジしてみたけれど どうやったら良いのかわからない
途...あなたのマスターになりたくて