ブックマークした作品
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[サビ]
終焉の宴を始めよう
真紅の雨の下 銀の刃を手に走れ
[A]
歴史の後も先も全てはただ繰り返し
如何なる者であろうといずれは消えゆく運命(さだめ)
[B]
都合の良い幻想(ゆめ)に愛を求める愚者が
切なる悲劇に安い憐憫の涙流し
揺るがぬ絆求めて虚空(そら)に手を伸ばし叫ぶ...終焉の宴
あさぎ
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流し目 舞う芸者 魅入る舞妓
月夜に酔い心地 散り行く影
淡い 夢物語 夢物語 口ずさむ詩人 明けの
時に 旅立つ鳥に 旅立つ鳥に 懐かしむ
ひゅるり 風の便り聞く 母の母の涙
ひゅるり 風よ届けて 平気ですと さりげなく
賑わう 橋の上 出会う舞妓
続く千の鳥居 駆け行く影
甘い 思い出話 思い出...蒼月演舞
お香スティック
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夜空の闇 星々の間(ま)に浮かぶ
あの蒼い月の光 目に眩しくて
きっと 花は拓くわ
風に急かされ 雪雨に打たれながら
そして 花は舞い踊る
薫る風の中 ふわり
わたしの指先が 冷え赤くなっていても
温めてくれるはずもない 遠い場所のあなた
夜空の闇 星々の間に浮かぶ
あの蒼い月の光 目に眩しくて...蒼月演舞
いさお
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この庭の低木の幹の中、
蛙がぬるりと光り、はねる。
まぶた閉じて。まぶた閉じて。まぶた閉じただろうか。ぱちり。
まぶた閉じて。まぶた閉じて。閉じて、一声(ひとこえ)。
池は波打ち、風は藍色の空をあやす。
鳥、魚、私は宇宙の底でうずくまる。
この庭の奥の方で土動く。
食らい、育て、吐いてずっと眠る。
...天頂である庭
月條現矢
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清(さや)かに 蒼い月が 照らす夜(よ)には
静かに 友の奏でる 音色(ねいろ)に舞う
花は 笛吹く人の 息吹の端に その身合わせて 震え
鳥は 琴弾く人の 指の撓りに 首向けて
届けよ 古に 舞いながら 想う姿
伝えよ まだ来ぬ日に 雅謳う笛と琴
遥かに 祈りを込め 舞台に上がる
仄かに 照...蒼月演舞
petnoka
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(0:25)
赤い夕闇の中に浮かぶ 月
黒く染まりゆく世界へ 昇る(0:49)
(1:16)
蒼い光に照らされ 舞うわ 踊るわ わたし
星が満ちる其の時へ 往くわ 往くのよ 其処へと わたし(1:39)
(2:03)
白い昼日の下に踊る 少女
輝きまばゆく染まる 灯火 ひかり(2:27)
(2:...蒼月演舞
あさぎ
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S'
この死の国から呼び掛ける
僕は此処に生きている
A
失意の雨が降り続く
濡れた躰が倒れ臥す
灰色の水が海に出る
輝く水面が空になる
B
木々を枯れさせ...死の国
江麻
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止まぬ霧雨
モノクロームの空
やがて来る終末
キミはもういない
崩れ落ちたビル
遠のいた記憶
耳をすましてみても
声は聞こえない
沈黙と静寂が交差する 長い夜
重なるユビサキ...clear...-クリア-
xmiyuux
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ミクがへこんでる へこんでる
どうしたの どうしたの
ミクがへこんでる 落ち込んでいる
めいちゃんのキャミソールを着てみたの
そしたらね そしたらね
キャミソール 伸びていて
すかすかな空間に 愕然としたの
ミクが泣きそうだ 泣きそうだ
こまったな こまったな
たっぷりの涙が 今にでもこぼれそう...ミクがへこんでる
のばとろ
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海に近いこの街は たまに風に潮の香り
さわめく木の葉の音が 波の音にも聞こえ
何もかも忘れて 海へ向かい泳ぎたくなる
陽の光を見上げながら
波間に体を浮かばせ 指を海水に絡ませて
ドロの様に眠りたい
背中から 愛しい誰かに抱かれている様で
落ち着くんだ ここでずっと...無題。
シンバ.
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1-
好き 好き
気持ち悪い
好き この気持ち
どうして なんで
私はボーカロイド
恋なんてしないの
でも、好き 好き 好き
ああ、なんでなんでなんで
2-...エラー
マキ