[1A]
誰かに呼ばれた気がして　振り返るいつもの道
人混みをかきわけていく街角
片道切符を握って　どこでも行けた僕らは
行き先を見失うことなど知らなかった

[1B]
ビルの間から零れ落ちてく
涙で滲んだ飛行機雲

[1S]
空に描く夢をひとすじ追いかけて
忘れかけているもの　e～
いつかいつか取り戻すため走り出した
晴れた青い空見える場所まで

[2A]
変わらない日々の中でも　何か足りない気がして
喧騒の中でひとり立ち尽くす
そろそろ季節は夏だね　なんて笑ってみせるけど
心にはいつだって　すきま風が吹いてた

[2B]
思い出は褪せる　わかってる
ただひとつの願いは胸の中に

[2S]
高く高く空にひとすじ夢を掲げ
叫べ　声が嗄れるまで
ずっとずっと何年経っても忘れないよ
いつか見た空の色も　笑顔も

ha～　yeah～～…

[A’]
あの頃願った未来を僕らは歩いてるかな
ずっとずっと忘れないよ　いつかの青い空



========== フリガナ版 ==========



だれかによばれたきがして　ふりかえるいつものみち
ひとごみおかきわけていく　まちかど
かたみちきいぷおにぎいて　どこでもいけたぼくらわ
いきさきおみうしなう　ことなどしらなかあた

ビルのあいだからこぼれおちてく
なみだで○にじんだひこおきぐも

そらにえがくゆめおひとすじ　おいかけて
わすれかけているもの　♪～
いつかいつかとりもどすため　はしりだした
はれたあおいそらみえる　ばしょまで

かわらないひびのなかでも　なにかたりないきがして
けんそおのなかでひとりたち　つくす
そろそろきせつわなつだね　なんてわらてみせるけど
こころにわいつだあて　すきまかぜがふいてた

おもいでわあせる　わかあてる
ただひとつのねがいわむねのなかに

たかくたかくそらにひとすじ　ゆめおかかげ
さけべこえがかれるま　で
ずうとずうとなん[ねん]たあても　わすれないよ
いつかみたそらのいろも　えがおも

♪～　♪～～…

あのころねがあたみらいお　ぼくらわあるいてるかな
ずうとずうとわすれないよ　いつかのあおいそら



※「♪～」はハミングみたいなもの