拾い上げる木の葉も散り 
今は眠るあの冬待ち箒
こごえる風ふるえる胸 
めずらしいよね私が先にいる待ち合わせ

見慣れた曇り空 どこか切なくて
もみの葉が散るまで それまで君とは会えないから

白雪兎 舞い落ちる粉雪は泣き虫君の涙かな
涙じゃないと 強がる君の声が私の胸に響いてる
泣き虫兎 雲の向こう側なら隠さなくてもいいのにね
一人じゃないと そっと触れる雫が私の頬を流れてく

ふと見上げる夜の空を 
雲は流れキミは月を跳ねる
ほほえむ影うすれる夢 
どうしようかな遅れてきた君の埋め合わせ

広場の雪化粧 綺麗だったけど
一度の雪景色 それでも私許さないから

かじかむ指で すくいとる粉雪は微かなキミの温かさ
手のひらの上 どうか私の声が君まで届きますように

白雪兎 触れれば溶けるキミに最後のわがままをしよう
また来年も その次もその先も私に雪を見せてよね
泣き虫兎 触れれば解ける君に冬(イマ)だけはそばにいさせて
二人じゃないと 吹き荒れる木枯らしが私をさらってゆくから

白雪兎 舞い落ちる粉雪は泣き虫君の涙かな
一人じゃないと そっと触れる雫が私の頬を流れてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『snowy drops』

一度歌詞募集に応募したものです。
sarumoさんのページ(→http://piapro.jp/sarumo)

テーマは
《冬に帰ってくるはずだった人への最後のわがまま》
でしょうか。長すぎますかね(´・ω・`)




*'ヮ').。o(コメントだけでも残していただけると嬉しいです☆)

閲覧数:187

投稿日:2009/12/27 23:27:32

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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