みつけたのね あたしのナミダ

夜のほとりに嘆いたコエを
しらないふりして 無視したくせに

白い葡萄酒がうつすのは
ワタシの影とアナタの夢

君は信じきってるの
紅い葡萄酒を注いで

君はいつでも知らん顏
夢みる少年のふりをして

ああワタシ風に溶けて
アナタの前から消えましょ
透明な空気になって
あたらしい世界を知るの

だから純粋な君は
そう思って 眠れ 眠れ


白い葡萄酒ワタシに似てる
透き通ったふりをして
世界に溶け込めない半端もの

白い葡萄酒ワタシに似てる
自分の世界も知らないくせに
透き通ったふりをして
本当はにごった心をもって

ワタシを純だというのならアナタはきっと生粋の白

紅く 紅く ナニモノにも混ざらない

にごった白は旅をしよう
世界をまわって世界を探すの

くすんだ白は旅をしよう
お星さまに溶けこまないよう



くすんだ白は純粋な紅を愛せない
だから溶けたフリして
彼といくの

くすんだ白はくすんだものを
求めて 混ざって
新しい世界へ

だからアナタを置いて
彼と

眠れる紅葡萄を罠にかけてその代償に
白葡萄の罠を注ぐのはワタシ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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白ワイン

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投稿日:2009/01/03 18:35:09

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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