狭い檻の中で一人叫んでる 無意味と知りながら
小さな世界で ただ吼えるだけの臆病な 獣
見世物の小屋で
絶望の中に 楽園
ここから出して あげようかなんて言葉
けれどそんな 優しさに怯え
ただ敵意をさらけ出して吼えてしまう獣の習性
力の限り 殺意を向ける
悲しすぎる性
誰も信じられない私を見るものは全て敵だ
私を助けるものなどいない全て知ってる 経験
無理だと
知りながら語りかける 少年に吼え続けてる
去ろうとしない 少年に
初めての感情を
見知らぬもの、去らないものに感じてしまう恐れという感情
消え去るように、願いながら
激しく叫んでる(丸くなり震える)
どうしようも ない獣
目の前の 全て敵
仲間など 必要ない
ひたすら安寧求め
優しさなど 欲しくは無い ここから出たいとも思わない
ただ見ないで 欲しいだけ
楽園の獣
その切ない願いさえ届かない小さな世界
悲しい習性 獣の性
どうしようもない嫌悪
-----------ひらがな----------------
せまいおりのなかでひとりさけんでる むいみとしりながら
ちいさなせかいで ただほえるだけのおくびょうな けもの
みせもののこやで
ぜつぼうのなかに らくえん
ここからだして あげようかなんてことば
けれどそんな やさしさにおびえ
ただてきいをさらけだしてほえてしまうけもののしゅうせい
ちからのかぎり さついをむける
かなしすぎるさが
だれもしんじられない わたしをみるものはすべててきだ
わたしをたすけるものなどいない すべてしってる けいけん
むりだと
しりながらかたりかける しょうねんにほえつづけてる
さろうとしない しょうねんに
はじめてのかんじょうを
みしらぬもの さらないものにかんじてしまうおそれというかんじょう
きえさるように ねがいながら
はげしくさけんでる(まるくなりふるえる)
どうしようも ないけもの
めのまえの すべててき
なかまなど ひつようない
ひたすらあんねいもとめ
やさしさなど ほしくはない ここからでたいともおもわない
ただみないで ほしいだけ
らくえんのけもの
そのせつないねがいさえとどかないちいさなせかい
かなしいしゅうせい けもののさが
どうしようもないけんお
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