To dear you

キミは嘘をついてばかりだね。
―ごめんね。
許さないよ。
―許さなくていいよ。

それだけの話です。

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嘘吐きばかりのこの夜に　涙はすでに枯れている
嘘吐きばかりのこの世界　私の居場所はどこにもない

ずっと待ってるキミの一言　震えぬ携帯見つめる
「キミにとっての私は何よ？　やっぱりあれは嘘なの？」
一人きりの暗い部屋で　私はずっと待っているの
嘘吐き者のキミからの　来るはずもない優しい嘘を


にじんだ夜空に思うのは　やっぱりキミの横顔で
嘘ついてばかりのキミだけど　それでも私は好きでした

さよならさえもいえないままに　キミはどこかに消えてく
「最後の夜に　かわしたキスもあれは結局嘘なの？」
星が消えてく暗闇に　私の想いも堕ちていく
窓が明るくなり始め　終わりの夜も過ぎ去っていくの

終わりの夜も　過ぎ去っていくの
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