とあるサアカスの お話をしよう
お城の中 ひとりだけのサアカス
頬に涙を描き今日も踊る
姫君のための少年Pierrot(道化師)
「僕が踊るから君は笑っていて
姫様の笑顔で僕は生きてる」

ある日姫君が涙をこぼした
薬指には重たそうな指輪
「僕と一緒に逃げようよ姫様
白馬は無いけど君の王子様」
それは子供Pierrot(道化師)の小さなまやかし
でもそれで君が笑ってくれるなら


『君は私に似ているの
死なないで、一緒にいて』
あの時きっと 路地に一人消えていく 筈だった
「だからさ
僕が君を守るから
君は逃げて どこか遠くへ」
「嫌だよ!」
あの時のように 君は僕の手を ひいてかけてく

(大丈夫だよ
(大丈夫だよ 大丈夫)


とあるサアカスの 不思議なお話
どこか遠くふたりきりのサアカス
音も無く歌い続ける歌姫
もう踊れない少年Pierrot(道化師)
それは昔々のとあるお話
だけどサアカスは今も続いている


(サアカスは続いていく)
(続いていく 続いてく)
(ずっとずっとずっとずっと)

(ラララララ
ラララララ、ラ)

ずうっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

幸福とPierrot【応募用】

歌詞募集応募用です。

一応はハッピーエンド。
踊り子と兵隊の人形が二人で暖炉に飛び込む(アンデルセン童話《すずのへいたい》)、みたいな心中的悲恋になってます。
なかなか構想がまとまらず時間ばかり掛けてしまいましたが、なんとか完成したので応募させていただきます。
頑張りました!
曲に合うようにはしましたが駄目そうなら適度に改編いれてあげてください。
ちなみに()内はいれてもいれなくても…って感じです。

軽い設定、話の流れは別作品に。
ここでは歌詞の話だけで。


追記
改名前の作品なので円花になってます、申し訳ないです…

閲覧数:132

投稿日:2009/02/22 23:54:25

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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