解けない鎖を、さ
頂戴よ
キミの傍にいる
意義をくれ
脆い草(みどり)の、さ
戒めは
不安になるんだ
消えるから

夢の中叫んでた
「いかないで・・・！」届かない
永遠に繰り返す夜の街

脆くない首枷を
ちぎれない足枷を
綺麗じゃなくていいんだ
キミだけの枷がほしい
僕だけの枷がほしい
鋼(はがね)の枷をボクだけにくれないか

消えない鎖を、ね
頂戴よ
ボクが傍にいる
意味をくれ
腐る花(みどり)の、ね
戒めは
今も結んでる
「…とれないで」

君がくれたこの枷は
「こんなのじゃ、ものたりない…」
永遠に続かない草(あい)の枷

消えない首枷を
腐らない足枷を
優しさなんていらないんだ
キミだけの枷がほしい
僕だけの枷がほしい
鋼(はがね)の枷を

もしも、このまま草(みどり)の枷ばかりつけられて繋がれていたってさ
「…いみがない」

キミといる意味をくれ
僕がいる意義をくれ
赤い糸はいらないんだ
枷をくれキミだけの
枷をくれ僕だけに
切れない枷を