雲が突然　空を塞ぎ
目指す所が　見えなくなる
頬に冷たい　ものが落ちて
私の心を濡らした

時の流れでもなくて　嘘と信じていたくて
目を閉じて過去の記憶を辿った

雨に濡れた向日葵は　どこに向かって伸びるの？
扉はずっと開かないまま
夢をくれたあの人と　消えた最後の思いと
このまま嘆き悲しむまま　散って


理由が聞きたい　叫び続け
歪む真実　知りたくなる
思う気持ちも　全て落ちて
輝く光を作った

ありのままに受け止めて　違うものを見つけたい
諦めず捜し光を繋いで

一度枯れた向日葵も　今は次へと伸びるよ
扉はきっと開いてくもの
夢を紡ぐコトノハと　強く貫く視線は
絶対誰も真似できない　そこへ


雨に濡れた向日葵も　いつか答を見つける
扉の向こう待っているから
夢をくれたあの人に　今も思いは消えない
切れ目に光射し込むなら　届け


(読み)
くもがとつぜん　そらをふさぎ
めざすところが　みえなくなる
ほほにつめたい　ものがおちて
わたしのこころをぬらした

ときのながれでもなくて　うそとしんじていたくて
めをとじてかこのきおくをたどった

あめにぬれたひまわりは　どこにむかってのびるの
とびらはずっとひらかないまま
ゆめをくれたあのひとと　きえたさいごのおもいと
このままなげきかなしむまま　いって


わけがききたい　さけびつづけ
ゆがむしんじつ　しりたくなる
おもうきもちも　すべておちて
かがやくひかりをつくった

ありのままにうけとめて　ちがうものをみつけたい
あきらめずさがしひかりをつないで

いちどかれたひまわりも　いまはつぎへとのびるよ
とびらはきっとひらいてくもの
ゆめをつむぐことのはと　つよくつらぬくしせんは
ぜったいだれもまねできない　そこへ


あめにぬれたひまわりも　いつかこたえをみつける
とびらのむこうまっているから
ゆめをくれたあのひとに　いまもおもいはきえない
きれめにひかりさしこむなら　とどけ