蹴り飛ばされたあの窓 壊すことがなかったら
セロ弾きとかっこうはどうしていたのでしょう
トォテテ テテテイ、やり直しはそのまま
ただひとつ違うとするなら 涙を拭う羽だけ
かっこうはいつだってセロ弾きの肩に寄り添って
月の出た夜には二人ドアから飛び出して
いまだ 見たことも聞いたこともないような
ドレミファソラシの七つを捕まえに
走るも飛ぶも二人ならば自由だから
きっと飽きることない音楽も見つけられる ララララ
発表会も変わらずやってくるのでしょう
ただひとつ違うとするなら 舞台に出るその前まで
かっこうが肩に乗り「きっと出来る」と励ますこと
そのさえずり胸にセロ弾きは素敵に奏でて
いまだ 見たことも聞いたこともないような
やわらかな羽の拍手が遠くから
たくさんの歓声の中もかいくぐって
セロ弾きのもとまでまっすぐに飛んでくる
アンコールに呼ばれた彼は友達の名を呼んで
一緒に小さな舞台でお辞儀をひとつ、ぺこりと。
いまだ 見たことも聞いたこともないような
セロ弾きとかっこうのデュエットを
今宵聞き逃せばもう聞けない きっとこの世で
この世で一度の歌に会えるでしょう
一番の歌に会えるでしょう ララララ
【曲を付けて頂きました】 セロと小鳥の幸せのうた
※前のバージョンに読みを記載。
MCI_Errorさまの素敵楽曲はこちら>http://piapro.jp/content/eg8dsdniikieks86
ストリングスがとってもきれい。
「セロ弾きのゴーシュ」に出てくる「田園」のフレーズがちりばめられている素敵な曲です。
童話の雰囲気によく合う優しい曲調、けれどオーケストラの盛り上がりも活きています。
もうずっと聞いてたい!
宮沢賢治さん「セロ弾きのゴーシュ」のパロディ作品。
著作権は消滅しているため、規約違反や権利侵害には当たりません。
このお話には登場人物がもっといるのですが、この歌詞で書いたセロ弾きと郭公をメインにかいつまんであらすじを。
セロ弾きのゴーシュは小さな楽団でセロを担当していましたが、
あまり上手ではなく、団長に怒られては泣いていました。
ある晩、カッコウが歌を教えて下さいとゴーシュを訪ねてきます。
初めはしぶしぶ付き合っていたゴーシュですが、カッコウが「もう一度もう一度」と何度も言ってくるので、
「そんなに言ってると鍋にして食べてしまうぞ」と云います。
するとカッコウは慌てふためき、窓から逃げようとします。
ところが窓は閉じられていたためにぶつかり、血を流して床に落ちてしまうのです。
ゴーシュもさすがに焦って「いま開けてやるから待て」というのですが、もうパニックのカッコウはその後も窓に二度ほどぶつかり、
いよいよ危ないとゴーシュが窓を蹴り飛ばすとそこから逃げて行きました。
その後、ゴーシュは楽団の発表会を成功させ、アンコールは一人で任されたりと、セロ弾きとしていい結果を残します。
このお話は、ゴーシュが窓の外を見ながら、「ああかっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ。」と言う場面で終わります。
なんだか哀しいお話だったので、
もしカッコウとゴーシュが、友達になっていたらどうだったか…幸せな展開になればいいなと、想像して歌詞を書きました。
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そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
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他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
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ご意見・ご感想
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ばんわ~(´ー`)第1稿上げときました。1番のみですが概要はつかめるかと思います。
ストーリ中に出てくる「交響曲第6番」ですが、いつか誰ぞの作った映画ではベートーベンの田園じゃないかという話で実際にそれで映画作ってあるそうですね。ということで、田園の中でセロが「トオテテ、テテテイ」ってやるとこどこだろうと思って色々想像してみたんですが(笑)ちとスコア見ながらじゃないとわかんなさそうですw
多分第2楽章がチェロ2本弾き(弱音器付き)なんで、失敗が目立ってしまうとすればそこではないかと。で、2楽章と5楽章がまぁ平たく言うと三拍子なのでw曲の部分部分にフレーズ引用をさせつつ基本チェロの協奏曲っぽいつくりにしてやろうかと思ってます。こういう場合のクレジット表記はどうなるのかわからないんですが、「引用」ってので多分いけるかなと。
インドの虎狩りは全くの架空の曲だそうで、それもなんか前述の映画の中では実際に作曲して弾いてるらしいんですが、資料が無くてわからんとです。なので今回はパスということでwww
で、あと詞のほうですが、ニュアンスが極力変わらない範囲で数箇所修正したいと思ってます。
>セロ弾きとかっこうはどうしていたでしょう
→セロ弾きとかっこうはどうしていたのでしょう
>きっと飽きることない音楽も見つけられる ラララ
→きっと飽きることない音楽(おと)も見つけられる ララララ
>セロ弾きとかっこう二人のデュエットを
→セロ弾きとかっこうのデュエットを
イントネーションの都合で割付が少々複雑になってるので、オケ付けて全体を見通した後で逆にメロディラインを変更したりするところも出てくるかもですがw 一応現段階では今列挙したところを変更してます。いいアイデアが出てきたら変更箇所を逆に元に戻したりするかもしれません。
とりあえず現段階でのデータはこれです。
http://piapro.jp/content/9gjhjulhcgqkbqxd
ということで、また進んだら連絡入れますね。
ではでは~^^
2009/09/29 20:59:18
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ご意見・ご感想
こんちわ~(´ー`)いつぞやは写真を使用させていただきありがとうございました。
久々にネタ探しで歌詞ないかな~と思ってピンと来たのをクリックしたら、カステラさんだったんで「ありゃw」と思って今さらっと目を通しました。
ちょっとこれから曲作ってみます。今のイメージだと歌い手はミクで、みんなの歌っぽくなると思いますw
2009/09/27 04:53:10