0:00 A
瞳閉じても　浮かべるのは
君と過ごした夏の記憶
街を見下ろす　あの木陰は
ここには無いというのに・・・

0:22 B
秋の夕日の紅(あか)が
心に影を落とす
茜色の世界は
あの頃のままで

0:43 S
君がまだあの場所で
たたずんでいるのなら
触れられぬ陽炎(かげろう)に
温もりが揺れ消える

1:17 A
視線落とした　つま先には
冷たく光る　小石一つ
肩を寄せ合い聞いた声は
二度と届いてくれない・・・

1:39 B
秋の闇の蒼さが
心を深く抉(えぐ)る
宵を包む寒さは
厳しさを増して

2:00 S
君がまだあの街で
暖かく笑うなら
触れられぬ水の月
漣(さざなみ)に揺れ消える

2:22 C
これが宿命(さだめ)ならば　わたしの描くべきものは？
拒む心のまま　答えはまだ見つからず・・・

3:08 S+S
君がまだあの場所で
たたずんでいるんだと
触れられぬ面影が
雨音に濡れてゆく

君がもうあの場所に
いないのは理解(し)っている
触れられぬ面影よ
どうかまだ　消えないで

ライセンス

【応募用】君がまだあの場所で・・・【採用♪】

友場　洋

右投左打さんの『【初音ミク】歌詞募集中【締め切り未定】』(http://piapro.jp/content/gfo87ultr20kg1ag)に歌詞応募させていただきました。

死別です・・・。

こんなんばっか。

メロディがともかく物悲しげだったんで、こんなの書いてみました。

分かりづらいかな？
サビの最初の２行は「想い」です。
そのあとに「信じることが出来たら」的なセリフをつけて読んでみてね。

きっと恋人か大事な人が死んでしまい、それを受け入れることが出来ず、想い出の多い２人のいた街を飛び出したミクミクの悲哀です。

寂しい・・・。

　⇒ラスト一部変更(9/23)
　⇒誤記訂正(9/25)

#初音ミク

投稿日：2009/09/25 22:23:44

文字数：458文字

カテゴリ：歌詞

コメント2
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ご意見・ご感想

お名前

友場　洋
ご意見・ご感想
ありがとうございます～。
メロが良いんで・す・よ！

ホント、久しぶりにすんなりと書けた詞だと思います。
抑揚にあわせた言葉選びがスムーズにはまってくれた、という印象はありますね。

選考の１つにしていただければと思います。
多分かなりの数が投稿されると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
選考頑張ってください♪
2009/09/14 00:31:53
右投左打
ご意見・ご感想
はじめまして右投左打です。歌詞を書いて下さってありがとうございます！
そして自分の曲を聴いていただいてたということでありがとうごさいます。
さて、歌詞ですが、死別がテーマだということで読む前にかなり身構えたんですが、かなりすんなり読めましたｗ死が歌詞の中で直接出てこないのが好きですねー
なによりメロディとの相性がかなり良いと思います！
というかこの短時間でこのクオリティが出せるのは本当に羨ましいですｗ

それでは選考後にまた報告メッセージをお送りします！ありがとうございました！
2009/09/13 20:12:08