天上のヒカリ 指でなぞってみても
乙女座にならないの 見知らぬ神話が廻ってる

星海(せかい)地図からも忘れられ 圧縮書庫(ハイ・アーカイブ)の海に沈む 真祖地球儀(マンホーム)

どうしてこんな 遠く来たの って 悩んでも意味がないじゃない

この虚無(やみ)に浮かぶ機体(からだ) いま 試行錯誤(シミュレーション) 終えて
仮想(ヴァーチャル)じゃない現実(あした)を 思い描いて

嘘に満ちたフィールドでも 全速力で駆け巡るだけだよ
だって生まれてきてしまったんだもん

夢視るクジラに導かれていると
心がふわふわする すべて幻なのかもと

かつて“そうだった”黄昏を 怖いほどに綺麗に映す 積層記憶(バックログ)

ホントのわたし どこにいるの って 探してもしょうがないじゃない

この宇宙(そら)に浮かぶ涙 いま 遠隔操作(マニュピレーション) 止めて
仮想(フェイカー)じゃない敵(じぶん)に 狙い定めて

凍てついた 諸星でも 手を伸ばしたら届きそうなんだよ
だってこんな胸が熱いんだもん

わたしここにいるよ わたしまだ生きているんだよ
たとえいつかは見失われる 迷い星でも

この宇宙(そら)に浮かぶ機体(からだ) いま 最終作戦(オペレーション) 始め
仮想(リアル)から現実(アンリアル)へ 加速していく

後悔さえ置き去って 光速の虹になるだけだよ
だってまだ停まりたくないんだもん

駆ける、星空の彼方へ



※平書き

てんじょうのひかり ゆびでなぞってみても
おとめざにならないの みしらぬしんわがまわってる

せかいちずからもわすれられ ハイ・アーカイブのうみにしずむ マンホーム

どうしてこんな とおくきたの って なやんでもいみがないじゃない

このそらにうかぶからだ いま シミュレーション おえて
ヴァーチャルじゃないあしたを おもいえがいて

うそにみちたフィールドでも ぜんそくりょくで かけめぐるだけだよ
だってうまれてきてしまったんだもん

ゆめみるくじらに みちびかれていると
こころがふわふわする すべてまぼろしなのかもと

かつて そうだった たそがれを こわいほどきれいにうつす バックログ

ほんとのわたし どこにいるの って さがしてもしょうがないじゃない

このそらにうかぶなみだ いま (マ)ニュピレーション やめて
フェイカーじゃないじぶんに ねらいさだめて

いてついた もろぼしでも てをのばしたら とどきそうなんだよ
だってこんなむねがあついんだもん

わたしここにいるよ わたしまだいきてるんだよ
たとえいつかはみうしなわれる まよいぼしでも

このそらにうかぶからだ いま オペレーション はじめ
リアルからアンリアルへ かそくしていく

こうかいさえおきさって こうそくのにじになるだけだよ
だってまだとまりたくないんだもん

かける ほしぞらのかなたへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

駆ける、星空の彼方へ【歌詞応募用】

add9@ヘリP様の楽曲へ応募させていただきます
http://piapro.jp/content/rp31bdrri887w271

SFっぽいイメージを目指しました
()つきの変な読み方ばかり多用する癖があるのは面目ないことです

閲覧数:101

投稿日:2010/07/01 11:31:07

文字数:1,220文字

カテゴリ:歌詞

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