ゴールデン・ルール
静かな雨の昼下がりに 紅茶を飲む
窓ガラスつたう雫の痕を
眼で追いながら過ごす時間は
特別な事などないけれども
ふわり香りひろがる
ぼんやり
地面を湿らせる
雨音を聞くの
誰かを待つでもない
時間だけが
静かに流れて過ぎてゆく
カップに一杯分の
まどろみを
ゆらゆら彷徨ってる
もうすこし
このままでいたいの
漂うような雨
ほっそりと
拡がった小枝には
輝き連なる雨真珠が‥
吐息つき
見上げた空には
とおく動き出した雲
ゆっくりと
ここから風、はじまる
最後のひと雫
これでおしまい
お気に入りのカップにそっとそそぐの
* * *
しずかな あめのひる さがりに
こうちゃを のむ
まどがらすつたうし ずくのあとを
めでおいながらすごす じかんは
とくべつなことなどないけれども
ふわりか おりひろが る
ぼんやり
じめんをしめ らせる
あまおと をき くの
だれかをまつでもない
じかんだけが
しずかにながれてすぎ てゆく
かっぷにいっぱいぶんのまどろみを
ゆらゆらただよって る
もうすこし
このままで いたいの
ただよう ような あめ
ほっそりと
ひろがったこえだには
かがやきつらなるあましんじゅが‥
といきつき
み あげた そらに
とおくうごきだし たくも
ゆっくりと
ここからか ぜはじまる
さいごの ひとし ずく
これでおしまい
おきにいりのかっぷにそっとそそぐの
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今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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