あの娘は他人を素直に信じては
裏切られてもまだ信じ続けていた
健気に笑うその顔を見ながら
彼らはバカだねと通り過ぎて行った

正直者が手にした嘘は 砂上の城
綺麗に見えて 中身などない
崩れ落ちて

アイツはさ だから目に見えるすべてを
敵だと決め付け壊して傷つけていた

不器用者が歩いた道は 罪の轍
カッコつけても 未来などない
背を向けて 逃げるだけ

知らん顔で 流れてく
流行歌なんて歌えない

美辞麗句な日々に華を添えて散らして行けば
真実という名の墓石にその名を刻まれ忘れられる
理想の鎖に首を絞められ続け
現実の海にもがき溺れてあきらめに沈んだTiny Fools


彼女は高だかバッグひとつのため
カラダを売ってココロに穴を開けていた

はぐれ者たち 影に居座り 悲劇を舞う
被害者気取り 努力などない
群れながら 堕ちるだけ

いつのまにか 消えてゆく
瞳の奥の中のInnocence 

空回る正義の車輪廻し ゴール目指した
誰からも認められる絵空事をただ妄信しながら
暗がりに潜む罠に陥るフリで
間違いだという弱さをひた隠して泣いているTiny Fools


何もかもを 閉じ込めて
忘れたフリしても ねぇ
いつかは剥がれてく 建前を
どんなものでまた塗り潰す?もう やめて


美辞麗句な日々に華を添えて散らして行けば
真実という名の墓石にその名を刻まれ忘れられる
理想の鎖に首を絞められ続け
現実の海にもがき溺れてあきらめに沈んだTiny Fools

空回る正義の車輪廻し ゴール目指した
誰からも認められる絵空事をただ妄信しながら
暗がりに潜む罠に陥るフリで
間違いだという弱さをひた隠して泣いているTiny Fools


見渡したって 探せない その世界は
キミが 見たがった幻想
目を覚ましたら 触れてみて 汚れてても
痛むリアル

遅すぎたって かまわない 生きてるなら
キミが どんなに愚かでも
目を覚ましたら 伸ばしなよ その小さな
手を 今こそ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Tiny Fools

そうみん氏の曲に寄せて。
http://piapro.jp/content/n88gg1jrwicg0mo9

読み方補足:
他人(ひと)、流行歌(はやりうた)

閲覧数:74

投稿日:2010/08/01 01:25:36

文字数:849文字

カテゴリ:歌詞

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