貴方を想って濡らした枕に
染み込む私の秘密と口づけ
巡り逢って恋に遭って
貴方がいるから
息も絶えるくらいに寂しい
私の頭の奥、天使は俯きがち
「恋の果ては薔薇色だろか、茨の道だろか」
優しさを使い尽くして頬杖をついてる
棘だらけの未来には期待したくない
貴方を想って見つめた机に
溢した私の皮肉と口づけ
恋に遭って愛を知って
貴方がいるから
生きていける気がする、醜く強く
私の頭の隅、悪魔は薄ら笑い
「茨よりも涙の海に沈むほうが楽さ」
意地悪に疲れたように慰めてくる
私の心の中、誰かが泣き叫んで
白い果てに、記憶の中に、溶けてゆく感情
自分のため、隠しとおした愛を告げる言葉
せめて影に口づけを・・・
誰も気づかないサヨナラ
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