教室の片隅でキミは 遠く空を見ていた
ぼやけた雲が静かに ひとつだけ
「あの雲まで届けばどこかに行けるのかな?」
キミは振り向きもせず ぽつりつぶやく
ボクは 答えを 知らない…
キミのしたい事は何? 描いた世界どんな景色?
おんなじ目線で見渡せればいいのに 探してるのに…
せめてキミと一緒にいよう 出来るかぎり話していよう
そっと隣にいれるならボクは構わない それでいい
並木道に思いつくままに続けたお喋り
他愛ない事で笑い合う ふたりだけ
急にキミの歩幅が広くなった気がしたんだ
何かを焦るように 少しずつ前へ
ボクは 背中を 追い掛け…
キミの目指すモノは何? 描いた未来どんな景色?
おんなじ行き先には行けない事なら 解ってるから
せめてキミと一緒の記憶 “想い出”を抱えていたい
さり気無いトコロでキミを支えていたい ささやかな願いを乞う
[ 憧憬ト夢ト衝動 前進ハ不可能ナ状況
ココロトハ裏腹ニ Empty, Empty Call
暗闇ニ手探リ状態 現状維持奔走困憊
空回リナ気持チハ Empty, Empty Call ]
握りしめたままの手と手を合わせたら
気持ち繋がる気がするでしょう?
違うようで同じ 裏表のない メビウスの輪のように
キミのしたい事をしよう 難しいけど無理じゃない
他の事で悩んでいるよりか ずっとマシでしょう
そしてキミが笑えるように 気を楽にしていけるように
想うかぎりは無限大の可能性を うたい続けよう
メビウスの∞
てりマヨ氏の2/18付け投稿作品「きみのために」[http://piapro.jp/content/q9b777s24tzehrdw]よりインスパイアされて書いた歌詞です。
・てりマヨ氏が以前に作成していた歌詞を元に、「友達が悩んでいる場面で自分は相手に対してこういう気持ちでありたい」という思いを込めた歌詞になりました。
・流れ的にA→B→サビにおいて、Aは日常的な風景の出来事を切り取り、BはAの場面に対しての「ボク」の取った行動、サビには「ボク」が「キミ」に対する気持ちや行動を表しました。
・Cメロ前のブレイク部分は、韻を踏ませる事でラップ的要因を見せて、その部分だけ世界観ががらりと変わるようにしました。
・なんというか、歌い手が鏡音リンなのに歌詞の主人公がボクじゃ、性別的に変なカンジですね。まあ、世の中には「ボクっ娘」もいるという事で一つお手柔らかに。
・こちらの歌詞を作成する際に骨休めとして「涼宮ハルヒの憂鬱」を観ていたら、多大に影響を受けてしまったように思えます。
・タイトルは「メビウスの∞」と書いて「めびうすのわ」と読みます。元々のメビウスの輪が∞のような形をしているのと、作中の「ボク」と「キミ」の関係性が永遠であってほしいという願いと、「キミ」の未来は無限大の可能性があるんだという色んな意味合いが込められています。
*前のバージョンに歌詞のふりがなが置いてあります。
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