ほら雨つぶが この身ごと濡らして
あお、深い色 うまれては還る運命(さだめ)
風が吹き 時が流れて行く
空高く 鳥が眺めた世界は

大きく 深深 息をしていただろうか
いずれは壊れて すべて忘れるとしても

ああ虫たちが たくましくいのち運ぶ
いま花が散る さらさらと鮮やかな血
動かないけものには緑を
涸れた土 無力な水を乾かす

形を無くせば この手から消えて行く
握りしめたぬくもり 今も

大きく 響けよ 壮大な呼吸重ね
わたしはちいさなこの音を掻き鳴らすだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

永久の呼吸

※応募し、落選した作品です。
それでもよろしければ、ご自由にお使いください。


http://piapro.jp/content/45u4738xlqi7bth2
↑こちらの曲へ応募させていただきました。

いつもと違う作風ってやつですかね。
浮かんだものそのままに書いていたらこうなりました。

いつか読んだ話で「森の生命力は凄いんだ」ってことを知って、
そのときに感じた言いようのない気持ちをなんとなく思いだしました。
死んだ生きものを養分にして木が育つとか!

閲覧数:161

投稿日:2010/11/05 20:42:22

文字数:234文字

カテゴリ:歌詞

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