Ah Ah Ah Ah

Ａ１
失った昨日は
君が愛したBlue Heaven
夢の終わりは　いつでも
帽子を投げ捨て　駆けてくから

Ｂ１
そう　廻りゆく　　螺旋の輪　永遠の定理が
もう　解かれてた　君にまで　届くはずのラインも

サビ１
深い森の底　花も咲かない夜に
濁る風の先　虫の歌も途絶えて　
わたしの願いは　上辺の愛じゃなくて
誰も聴くことのない　青い星のhellsong（lovesong）

Ａ２
Where the hell are you going?　身勝手な
理屈ばかり　飾りたて
棲家求めた　人々は
靴を脱ぎ捨て　誰もいなくなった

Ｂ２
そう　ちっぽけな　君が持つ　破滅への引き金は
もう　遅かった　　君の目に　映るシグナルサイン

サビ２
深い海の底　小さき沫さえ生まれず
濁る光の矢　灼ききれて墜ちた月と
わたしはひとりきり　朽ちた舞台歌うの
誰も聴くことのない　青い星のhellsong（lovesong）

サビ×２
右の手で奪って　左で慈悲を与える
まるで神を気取って　自分の首を締めていた
砂時計の速度で落ちていく　君を止めたくて
かつて輝いた　青い星のhellsong（lovesong）

周りに合わせて選ぶ　気儘なファッションのように
持て囃されるばかりで　「本当」はどこにも見えてない
時の流れ捻じ曲げて　わたしの歌を届けて
誰のものでもない　青い星のlovesong（lovesong）

ライセンス

from　hellsong（応募曲）

あまみ

http://piapro.jp/content/wew4vhkwqvz98cph
Caloさまの曲に歌詞エントリーした応募作品です。

滅びた地球。人類が別の銀河に移住して。
ひとり、廃墟に立ったルカ。「今」の人類に警鐘を鳴らします。

「身近なエコで自己満足してんじゃねぇぞコラ」

ひとりひとりの力は大事だけど、絶対的にまだまだ届かない環境問題。
レジ袋を１枚貰わないことで満足して空調つけまくる自分。
誰しもが持つ小さな矛盾が、未来を失わせました。残念。

的な歌のつもりです……そう見えるといいな！（ヤケ）

・冒頭　Ａｈ
　１５秒辺りからハミングで、断続的に。
　クレシェンドで破滅に向かって増殖中的なイメージ。別になくても。
・サビ（lovesong）
　誰もいない廃墟に跳ねる木霊的な残響を妄想。別になくて（略
・Where the hell are you going?
　「てめぇどこ行きやがる」の意と思われ。
　絶対的に音数におさまらないので、別になく（ｒｙ

　緩やかながら凄みのある曲のおかげで、以前から書いてみたいと思ってたテーマがぐいぐい膨らみました。
　とても楽しく参加させていただきました。どうもありがとうございました。

#巡音ルカ

投稿日：2009/05/13 00:41:53

文字数：618文字

カテゴリ：歌詞

コメント2
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ご意見・ご感想

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Calo
ご意見・ご感想
こんばんは。Caloです。お世話になってます。

「hellsong（仮）」宛てに歌詞の投稿をして頂いていましたが
大変有難いことに名作、力作揃いで大変難しい選択でした。
その結果、今回は友場さんの作品を使わせて頂く事にしました。

拙い曲宛に素晴らしい歌詞を書いて頂き本当にありがとうございました。

また歌詞を募集することがあると思いますので
もしまた機会があればよろしくお願い致します。

それでは失礼します。
2009/05/28 01:03:25
Calo
ご意見・ご感想
おはようございます。お世話になってます。
素晴らしい歌詞をつけて頂きありがとうございます。

なるほど　環境問題に気づいてはいるけど自分達ののエゴが優先になってしまって
事態を収拾し切れなくなりつつある人類。この矛盾に警笛を鳴らすRockしてる詩だと感じました。

楽曲とじっくり交じり合わせてみて考慮させて頂きます。
お疲れ様でしたー！
2009/05/13 07:44:36