時間の中に転げてる あの街は残像
思い出したくもない記憶があった

誰もが一つ 二つと 捨て去ったもの
いつか眠らせたままの街が積もった

傷が膿むその前に 新しい日常(ゆめ)を描く

ごめんね ごめん さよならだ
優しい言葉(こえ)に囚われたい
ごめん いつか 向き合うよ
それまで僕ら 笑っていたい

時間の中に残された あの街は幻燈
傷の中に刺さってる棘を抉ったんだ

癒えかけたその痕を 懐かしい夢が裂く

ごめんね ごめん 泣きだした
どこにも逃げ場など無いんだ
ごめんね 今 向き合うよ
これから僕ら 笑えるように

崩れかけた街の夜
蹲った過去の僕が
隅のほうで泣いている
癒えぬままの傷抱えて
 
ごめんね ごめん 泣き止んで
もう二度と捨て去ったりしない
ごめんね 傷 癒えるまで
全て記憶 僕が抱けるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

≪応募用≫Deserted Memory<不採用>

ずっと置き去りにしてきたのは、僕のココロ。

107様の素敵な曲に寄せて。
http://piapro.jp/content/osmjbc8pkv5ks85l

見ないふりをして捨て去っていたつらい記憶と向き合うおはなしです。

字数など怪しいです。
一部、たとえば「新しい」を「あたらしー」などと長音として音数的には四文字で数えてるような部分があります。
「時間」は「じかん」と読んでも「とき」とよんでもOKです。
また、一音で二文字当てることにはなりますが、「抱ける」は「いだける」と読ませたいです。

閲覧数:138

投稿日:2010/10/07 19:46:11

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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