(1)
いつまでも 眺めていたはずの
景色たち
静かな ひと拭きで 掻き消えた
いつの間に ここまで来たんだろう
果てしなく 続いた
道さえも 途絶えて
もう少し
ここに 居させて
どこかから 聞こえた
生まれ堕ちた日の後悔
分かってた
ことだけ 見つめて
分かりきらないまま
どこへ行けばいい?
繰り返し
ずっと さ迷う
立ち返り お別れをしてさよなら
その先からは いつもひとり
振り返り 見失うまでさよなら
いつか 消えゆくまでの時を
もう少し
ここで 寝させて
通り過ぎた 言の葉
ふたり繋ぐ最後の糸
今さらを
重ねて それでも
転びきれないまま
泣いて喚いても
ひとりきり
そっと 朽ちてく
立ち返り お別れをしてさよなら
その先からは いつもひとり
振り返り 見失うまでさよなら
いつか 消えゆくだけの時を
いつからか 転がしてた君の
メロディを 奏でて
もう少し 眠るよ
(2)
いつまでも ながめていたはずの
けしきたち
しずかな ひとふきで かききえた
いつのまに ここまできたんだろう
はてしなく つづいた
みちさえも とだえて
もうすこし
ここに いさせて
どこかから きこえた
うまれおちたひのこうかい
わかってた
ことだけ みつめて
わかりきらないまま
どこへいけばいい
くりかえし
ずっと さまよう
たちかえり おわかれをしてさよなら
そのさきからは いつもひとり
ふりかえり みうしなうまでさよなら
いつか きえゆくまでのときを
もうすこし
ここでねさせて
とおりすぎた ことのは
ふたりつなぐさいごのいと
いまさらを
かさねて それでも
ころびきれないまま
ないてわめいても
ひとりきり
そっと くちてく
たちかえり おわかれをしてさよなら
そのさきからは いつもひとり
ふりかえり みうしなうまでさよなら
いつか きえゆくだけのときを
いつからか ころがしてたきみの
めろでぃを かなでて
もうすこし ねむるよ
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