<Ａ>
柔い風ホーム抜けて　ふわり君の髪撫ぜる
白線を踏んで歩く　僕らを導くように
飛行機を眺め君は　「もうちょっとだね」と笑う
ちぐはぐなほど大きな　キャリーバッグ引っ張りながら

<Ｂ>
抜けるような青空に　うっすらとかかる雲
小突きながら手を取る　僕を見下ろした

<Ｓ>
あの雲は遠く近く　溜め息ついた空が
見透かした僕の心から　湧き上がったみたい
飛行機は雲へと消えて　その白もビルの陰
急に僕は不安になって　そっと指を絡めた

<Ａ>
左から右へ流れ　ただ移ろう街並みは
スポットライトを浴びた　ミニチュアの街に見える
口数の減った君と　繋いだままの指先
離れる時が怖くて　こっそり力を込めた

<Ｂ>
改札から空港へ　僕ら黙って歩いた
さよならの時になって　容易く離れた指
そこで君が笑うから　「いってらっしゃい」だって
すんなりと言えたのに　余計に苦しくて

<Ｓ>
このままでいいんだって　何度も言い聞かせ
痛みが滲み出ないように　微笑み手を振る
一度だけで構わないんだ　遠い雲の向こう
今日を思い出してくれたら　なんて、嘘ばかりだよ

ライセンス

clouds　《曲つきました！》

シャンティxxx

【追記】採用して頂きました！

agさんの楽曲（http://piapro.jp/content/zftchj19j6kjwy6c）に応募させて頂いた歌詞です。
爽やかさに見え隠れする切なさをイメージ致しました。

投稿日：2010/05/18 03:01:13

文字数：477文字

カテゴリ：歌詞

コメント1
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ご意見・ご感想

お名前

ag
使わせてもらいました
おはようございます。agです。
曲名・歌詞の投稿、ありがとうございます！
切ない歌詞が自分の好みで、この歌詞を採用させていただくことにしました。
曲が出来たらまた連絡させていただきます！
2010/05/26 07:21:32
- シャンティxxx
  こんにちは。シャンティです。
  
  今回は、歌詞を採用して頂き、本当に有り難うございます！
  歌詞修正のご要望等ございましたら、お気軽にお申し付けください。
  
  完成を楽しみにお待ちしております。
  2010/05/26 10:55:18