『君のせい』


「さようなら」 君の声
そんなつもりなど無かったのに

どこから間違えたの?
桜散る 景色通り過ぎていった

忘れたくない 忘れない
瞳の奥に 焼き付いてるの

幼い君の背が 知らぬ間に
遠く高くなってた



「さようなら」 言ったあと
引き止められず 手を降ろす

どの日々を 取り出しても
見えるのは 君の横顔だけだった

わたしを越えてく 君の背を
見上げ盗み見たら 愛しさ増して

どこですれ違ったの
それさえ思い出せないのよ



繋いだ手がいい
それだけだったの サヨナラじゃない

欲しかった言葉はただ
君の永遠のような優しさ

云えなかった言い訳
君のせいだと 逃げた弱虫は
他でもなく わたし

「さようなら」 後悔と
流れた涙さえぬぐえないまま

 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君のせい

makoti(フタケタP)さんの歌詞募集に参加させて頂いた作品

閲覧数:183

投稿日:2010/02/19 17:38:37

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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