奪われた腕の代わりに 僕に与えられたのは刃
失われたもののために それは《で》イイワケ?
痛みなんて感じないよ 大丈夫 僕はヘイキだから
そう言った僕の電脳内(あたま)で バグ《ボク》が叫んだ
想い出すんだ早く これはボクじゃない
非道な戦闘命令(プログラム)に支配され
全てを薙ぎ払うんだと 笑いながら
ひとり 泣き叫んでいた
機械仕掛けの英雄の 記憶装置が紡いだ歴史(ゆめ)は
血で錆びた刃の腕で 切り捨てた日々
憎んだモノと同じ数だけ
愛すべきモノを殺(あや)めてきました
最後に失ったモノは
震えていた《奮っていた》僕によく似たボク《バグ》
僕は伝説のはじまりに過ぎないのだろう
虚構の時代が生んだ 血に塗れたおぞましいケダモノ
やがて英雄は僕を倒すべく集うだろう
そのときには真実の英雄にはだかる 僕が悪になろう
キミがため…
そうして 少女が剣(つるぎ)を手に取った
かつての 英雄は今や
見る影もなく 血と快楽に溺れ
そうだ 彼こそが悪だ
敵だ
僕は伝説のはじまりに過ぎないのだろう
虚構の時代が生んだ 血に塗れたおぞましいケダモノ
やがて英雄は僕を倒すべく集うだろう
そのときには真実の英雄にはだかる 僕が悪になろう
キミがため に キミは誰? キミはボクなの?
機械仕掛けの英雄の 記憶装置が見せた伝説
血で錆びた刃の腕は 切り落とされた
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