右から数えた小さな星へ
まっすぐまっすぐ 上へ上へ
絵本の中で夢見た島は
光の当たらない 欲望(のぞみ)の島

壊れたおもちゃも 泣いた人形も
そのままで そのままで
絹に縛られていたことなどは
忘れてしまえ と諭す

あたたかい胸の奥深くの夢が尽きる前に
おいで さぁ ここへ
森の奥深くへと消えた影を打ち消して
おいで はやく ここへ


風がさらった種たちは
花を咲かせて枯れていくまで
光の当たらない場所で
一つだけ残させた種の歌

「いつか、またね」と交わした
子どもたちの約束
真っ白な少年はもういない
彼らは大人になってしまった

あたたかい胸の奥の温もりが冷えた時の
涙 あぁ ここで
森の奥に消えた影から逃げ出したいがため
おいで はやく ここへ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

REFUSAL

sat@頑なPさまに応募したものです
http://piapro.jp/content/0i75ntkgkp8nc00m

イメージは「ピーター・パン」です
原作を重視しました

閲覧数:224

投稿日:2010/08/06 21:30:50

文字数:336文字

カテゴリ:歌詞

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