やがて 夜が心飲み込み
何も見えなくなるほどに
痛みも忘れては明日を待つ

誰もが 悲しい嘘を繰り返して
上辺だけの 間違った夢に流されて
目を伏せてゆく

どんな色を反射すのだろう
透き通る涙は
どこまでも蒼く澄んでいて欲しかった

降り止まない雨がまた
記憶を 汚してしまう前に
変わらない輝きを忘れたくないから
もう何も奪わないで
閉じ込めたあの純情が
色褪せてすべてを変えてしまわぬように


波が さらってゆく想いの
砂をただ眺めていたの
すくう勇気さえ出せないまま

見えない刹那の海に溺れていた
痛みだけが 絡まった現実の網の中
泣き叫んでた

どんな風に生きればいい?
後悔の映画が
永遠に繰り返され熱を冷ましてく

降り止まない雨がまだ
心を 濡らして溶かしてゆく
変わりたいのなぜか 乾かせなくて
いっそこのまますべて 流されてゆけば
やるせない瞳にはもう何も映さなくていいのに


どんな色を反射すのだろう
透き通る涙は
どこまでも蒼く澄んでいて欲しかった

でも淀むだけ…

止まない雨がまた
記憶を 汚してしまう前に
変わらない輝きを忘れたくないから
もう何も奪わないで
閉じ込めたあの純情が
色褪せてすべてを変えてしまわぬように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Coward Rain

もふてゐ氏の曲に寄せて。
http://piapro.jp/content/ec2ferlinjx9ydsa

読み方補足:
反射す(かえす)、現実(リアル)

・Coward Rain≒弱虫な雨

※必要な場合ベタ打ちvsq渡せマス。

閲覧数:159

投稿日:2010/12/05 23:44:50

文字数:528文字

カテゴリ:歌詞

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