排気ガスとビル 狭い街の中
切り取った絵画の一部のような空
どこまでも消えることのない
本物を願った

(Ah-)
眩しい光がそこに
もう迷ってる場合じゃない 始まりを さぁ

遠くまで 風を切って
昨日ごと置き去りの速さを
彼方まで 行けるとこまで
試すのも降りるのも自分次第


「及第点はどこ?」 誰に聞けばいい
教えてくれたら信じるのもいいね
想い出に縋る次元から
逃走を図った

(Ah-)
未来が手を引くように
ただ走り続けて闇雲に探してきたんだ
果てのない旅 全てを投げ出して

遠くまで 風を切って
滑るように明後日を超えてく
彼方まで 行けるとこまで
逃げるのも向かうのも自分次第


瞬きの隙にさえ 現在が
抜け落ちて行きそうで祈る暇など持てやしない
終焉の鐘 刹那を切り裂いて

遠くまで 風を切って
今日よりも待ちわびた世界を
彼方まで 時を駆けて
どこへでもどこまでも自由自在


*


はいきがすとびる せまいまちのなか
きりとったかいがの いちぶのようなそら
どこまでもきえることのない
ほんものをねがった

(Ah-)
まぶしい ひかりが そこに
もうまよってるばあい じゃないはじまりをさ(ぁ)

とおくまで かぜをきって
きのうごと おきざりのはやさを
かなたまで いけるとこまで
ためすのも おりるのもじぶんしだい


きゅうだいてんはどこ だれにきけばいい
おしえてくれたら しんじるのもいいね
おもいでにすがるじげんから
とうそうをはかった

(Ah-)
みらいが てをひく ように
ただはしりつづけて やみくもにさがして きたんだ
はてのないたび すべてをなげだして

とおくまで かぜをきって
すべるよ(う)に あさってをこえてく
かなたまで いけるとこまで
にげるのも むかうのもじぶんしだい


まばたきのすきにさえ いまが
ぬけおちてゆきそうで いのるひまなどもてやしない
しゅうえんのかね せつなをきりさいて

とおくまで かぜをきって
きょうよりもまちわびたせかいを
かなたまで ときをかけて
どこへでもどこまでもじゆうじざい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

On oneself

ショミさんが歌詞を募集してらっしゃる曲への応募作品です。
(楽曲はコチラ→http://piapro.jp/content/jl6vegu4b58uszd8)
エモっぽいロック! エモっぽいロック! エモっぽいr(
カッコ良いです、これは癖になります><
サビの疾走感と全体にちりばめられた爽快感、それでいてどこかマイナスの感情を秘めていて。
世界観がとても魅力的でした。

タイトル「On oneself」は「自分次第」を翻訳したものです。
翻訳サイトの一発変換なので英語の文法的に正しいかどうかは何とも言いがたいですが;
全体的にマイナスな意味を持つ単語を散りばめながら、それでいて暗くなり過ぎないように、
その辺りのバランスにとても気を遣いました。
サビの疾走感がとても良かったので、サビはとにかく力強くカッコ良く!と思って書きました。
イメージとしては男の子が主人公のアニメのOPみたいな感じですw

一応一部本来の読み方と違ったりする部分もございましたので、
符割のわかりにくい部分の簡易説明の意味も含めて、平仮名歌詞を一応用意しておきました。

わかりにくいところ等ありましたら、ご指摘お願いします。
とっても素敵な楽曲、ありがとうございました!

閲覧数:159

投稿日:2009/08/23 00:03:17

文字数:893文字

カテゴリ:歌詞

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