虹色の架け橋を渡る風のように
足取り軽く手ぶらで出かけよう
今まで続けていた長い旅の途中で
出会った悲しい別れの瞬間も
道端に咲きほころぶタンポポと同じで
どこかで生き続けているだろうから
もう君とは合えないかもしれないけれど
まだ希望まで捨てたわけじゃないから
君が落としていったたくさんの未来の種を
みんな集めて私に植えておくために
また旅をはじめよう
暖かいお日様のシャワーを浴びながら
身体じゅうの水分にエナジーを蓄えて
はるか数年後の私に出会うために
あまたの苦難と不安に耐え抜いて
君の手が私の手に触れた瞬間の
弾ける気持ちを忘れないでいて
その日がやって来たらすべて解き放って
青空と溶け合って世界中を照らせるように
暗闇の反対側には必ず光はあるもの
やさしいリズムさなにも難しくないよ
さあ歌い始めよう
朝を継ぐために
人は生き続ける
この先の未来で
また踊れるように
また歌えるように
さあ旅をはじめよう
光の後継者
00:00 / 04:45
Light Successor (継ぐ者たち)
この歌は、心の師だった人たちが亡くなったりしたあと、その悲しみを乗り越えて、一日一日朝を継ぐ者たちに、元気に明るく生きて行ければいいなと思って作りました。
近年いろいろな人が沢山苦難にあって、現在もそれが続いている人さへ少なくはないでしょう。具体的に言うと汎用性がなくなるので細かに言いませんが、小さなことから大きなことまで、隣のアパートで起きた事件から、宇宙の遠くで起きていることまで、人々の思いが思うだけ、悩みの種は尽きません。
良いことも悪しきことも、明日どうなるのか、未来をどんな風に描けばよいのか、それは一人ひとりがどう思うかによって、変わってくるものなんだよ。
(Singing of MIKU Append-VIVID)
少なくとも私の場合、悲観的に考えないことにしているので、この歌が作れたということだけで、結構いいモチベーションになれたかな。
音源微調整その他
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