【花言葉】
　　


　　１．午後２時の昼下がり
　　　　逸(はや)る気持ちを急かすような追い風
　　　　僕にはもう　時間がないんだ
　　　　もう　出掛けなきゃ
　
　　　　
　　　　止まったままの秒針
　　　　それでも星は回り続ける
　　　　仮に止まったとしても
　　　　僕は　かまわずに向かうよ


　　　
　　　　灯りのない　場所にいるのなら
　　　　君を照らす
　　　　声を殺して泣くのなら
　　　　迷わずに会いに行く


　　　　笑顔　作る　ことに疲れたのなら　　
　　　　ここで羽休めて
　　　　もしも　羽を失くしたとしても　　
　　　
　　　　少し　泣いて　そして笑って
　　　　頬に伝う　その雫ごと
　　　　すぐに笑顔に変えてあげるから
　


　　２. 君が好きだという花
　　　　その花言葉は「無邪気」
　　　　柄にもないけど言わせて
　　　　１番好きな君だ
　
　　
　　　　この星が滅亡する
　　　　その瞬間までそばにいる
　　　　強がりの中に隠してる
　　　　傷さえも愛しい
　
　　　　　
　　　　孤独と絶望の　闇に堕ちたら
　　　　かまわないさ　堕ちてゆこう　
　　　　君には羽がある
　

　　　　焦燥　失望　それに疲れたのなら
　　　　僕のこの羽をあげよう
　　　　強く　ときに　ひらり蝶のよう
　　　　
　　　　たとえ　翔(はばた)く　力失くしたのなら
　　　　君を連れて僕が駆ける
　　　　この星がいつか消滅するまで　　　



　　　　If we turned to the dark side
　　　　(訳：もしふたり闇に堕ちたとしても)


　 花言葉は無邪気
　　　　声も出せないくらいの
　　　　花束　そしてこの歌を
　　　　君のために捧げよう