窓辺に一人立ち
ガラス窓に手を重ねる
あなたがいない夜は
氷のような夜だから

あなたの温もり
いますぐ 触れたい
だけど果てしない
空に邪魔されてしまった

今夜はただ一人
冷たく照らす
あの月を冷たい眼で眺めて手をのばした
あんなにも高く輝く月がうらやましかった


もしも私の背に
白い翼がはえたなら
あなたをあの空から
連れ戻すこと できますか?

思い出のなかに
輝くあなたは
色が褪せた
古い写真になってしまって

今夜はただ一人
空へと願う
たった一つの私の願いが空を駆けていく
決して消えることなどない願いよ空へ届け


夜空に煌めく
星たち 儚くて
だけどたった一つ
ひとつ確かにそこにある
あの月を冷たい眼で眺めて手をのばした
あんなにも高く輝く月がうらやましかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Moon

Calo様の曲の歌詞募集用に書かせていただきました。(落選 T-T)
http://piapro.jp/content/ppa4fhqbihr5zate

最初はCalo様の意向もあり遠距離恋愛的な歌詞にしようかな~とか思ったんですが、なんだかんだイメージを考えていたら彼と死に別れてしまった的なイメージの方が強く浮かんだのでそっちの路線に変更しました。
そんな彼女の切ない気持ちが伝わって下されば幸いです。

閲覧数:192

投稿日:2009/03/15 21:16:22

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • Calo

    Calo

    ご意見・ご感想

    お忙しい中、拙い音源宛てに素敵な歌詞を書いて頂き ありがとうございます。
    じっくり楽曲と交じり合わせてみて考慮させて頂きます。
    お疲れ様でした。

    2009/03/15 23:23:35

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