00:36
シグナルを振り落とした僕の頭を貫いた風
重くて暗い空洞
積み上げて寄り添い崩す
惑わせたのは高い理想
届かない

00:58
振り返ってみても あるのは鏡だけで
映るのは形ある現実(いま)の表情(かお)でしかないのに
「歪んでいる」
そう見えたなら僕の眼(め)が歪み 曇っているんだ

01:24
足に絡んだ
ちっぽけな証(あかし)を拾い上げる眼を
塞いで殺めるな
「どこか遠く」など
そんな逃避(ゆめ)じゃ どこへも行けない
僕の足がつくる途(みち)の上でしか 僕は歩けない

02:13
甘言に導かれて手に入れるものは
偽りの白い月だろう
幻想を信じ込んで空を墜とす算段などするな
ドアを閉ざすな

02:34
言い訳で彩った世界の果ては
最後の自由さえ奪うだろう
「他人(ひと)に足跡を乱された」
ただ泣き叫ぶ夜だって
誰かが印(しる)す跡を踏みにじってた

03:30
どこまでも付いてくるのは
自らが選んだ生きる光と影
逃げられない 捨てられない
握った拳を解き受け止めたら
僕は 僕は ここにいる

03:52
ちっぽけな証を拾い上げる眼を
塞いで殺めるな
「どこか遠く」など
そんな逃避じゃ どこへも行けない
僕の足がつくる途の上でしか 僕は歩けない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

足跡

パワーコードPさんの歌詞募集用に書き上げました。
http://piapro.jp/content/gyjwclkw3n6xkvrf

「自分の残してきた足跡が自分を形作る」というイメージから膨らませました。

・過去の色んな選択が今の自分をつくっている。良い事からも悪い事からも逃げられない。
・現在から目を逸らさない。
・一足飛びで期待通りの未来はやってこない。

閲覧数:196

投稿日:2009/12/27 00:45:30

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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