いつの間にか深い森に
迷い混んで帰れないよ
暗い森に道は無くて
洞の中で立ち尽くす

洞の心地よさにゆられ
何もかもをあきらめそう
どこかからか声がしてる
「抜けださないとだめだろ」

歩きだそうにも道は無く 霧が全て覆い隠してしまう [13+16]
それを闇雲にはらっても 道は見えず ただ歩いた  [13+6+6]
のんびりと歩き続けてく 辿り着くのは見た事のある洞 [13+16]
パン屑ぐらい落ちていれば 鳥の姿も無い       [13+9]



霧が全て覆い隠す
地面すらも見えはしない
空を見上げ助けを待つ
蜘蛛の糸は落ちてこず

どうして私はここにいる 木々が茂る真っ暗な森の中
抜け出そうという気もなくて ただ助けを 待ち続ける
どうして私はここにいる 意識は暗い闇の中に消えて
本当は気づいていたんだ 自らここにいると


あらゆる義務を忘れ去って 全て放り出しここに逃げ込んだ
立ち尽くしている洞の中 残っている 足跡達
誰もが皆ここに逃げて 全てを忘れ去ろうとした跡だ
けれどどうして誰もいない 私だけなんだろう

霧の向こうから声がする 誰かをひたすら呼び続けている
声を頼りに進みだして やがて森を 抜け出せれた
声の主はもういなかった おそらく私と同じ逃げた人
次は私の番なんだろう 森の中へ叫ぶ

------ひらがな-----

いつの まにか ふかい もりに
まよい こんで かえれ ないよ
くらい もりに みちは なくて
うろの なかで たちつ くす

うろの ここち よさに ゆられ
なにも かもを あきら めそう
どこか からか こえが してる
ぬけだ さない とだめ だろ

あるきだそうにもみちはなく きりがすべておおいかくしてしまう
それをやみくもにはらっても みちはみえず ただあるいた
のんびりとあるきつづけてく たどりつくのはみたことのあるうろ
ぱんくずぐらいおちていれば とりのすがたもない



きりが すべて おおい かくす
じめん すらも みえは しない
そらを みあげ たすけ をまつ
くもの いとは おちて こず

どうしてわたしはここにいる きぎがしげるまっくらなもりのなか
ぬけだそうというきもなくて ただたすけを まちつづける
どうしてわたしはここにいる いしきはくらいやみのなかにきえて
ほんとうはきづいていたんだ みずからここにいると


あらゆるぎむをわすれさって すべてほおりだしここににげこんだ
たちつくしているうろのなか のこっている あしあとたち
だれもがみんなここににげて すべてをわすれさろうとしたあとだ
けれどどうしてだれもいない わたしだけなんだろー

きりのむこうからこえがする だれかをひたすらよびつづけている
こえをたよりにすすみだして やがてもりを ぬけだせれた
こえのぬしはもういなかった おそらくわたしとおなじにげたひと
つぎはわたしのばんなんだろー もりのなかへさけぶ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

惑いの森

少し緊迫感とか歌詞にパンチが効いてないような気がします。

閲覧数:101

投稿日:2010/11/03 15:33:02

文字数:1,250文字

カテゴリ:歌詞

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  • 子猫の子

    子猫の子

    ご意見・ご感想

    こんにちは、子猫の子と申します歌詞の応募ありがとうございました。
    歌詞の方、拝見させていただきます。<(_ _)>

    2010/11/03 17:24:05

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