私があなたに
教えてあげた物語
あなたはいつでも
続きを気にしていた
だけどねあなたに
教えてあげられないのよ
だってね、あなたとの
物語なんだもん

どうしても続きを知りたいのなら
今日は私の事デートに誘ってよね？

今まであなたの事
意識した事など
なかったのかもしれない
けど、どうしたのかな？
あなたが私をね
見つめるその瞳
何だかドキドキしちゃってるのよ、やめて

あなたが私に
約束してくれた事は
信じていいのか
分からなくなっちゃうの
あなたが私に
言ってくれたそのセリフは
次の休みには
夏祭りに行こうよって

どうしても私と行きたいのなら
精一杯のおめかししてきてよね、お願い

あなたが想うほど
私の心は
溶けてなくなって
しまいそうになるのよ
火傷してしまいそう
あなたを想うと
この心熱を持ち過ぎてしまう、まずい


指先が触れた瞬間あなたに
気持ち伝わっちゃいそうだよ
恥ずかしいわ

今なら言えるかも
私のこの気持ち
ずっと隠してきた心の奥底に
あなたに伝えたいの
私の想いを今
素直に言うから聞いててよね
「好きよ」