紙飛行機の軌跡を眺めて　きみが呟いた
あの日　飲み込んだはずの　小さな秘密が光った

探していた昨日の明日は
呼吸をひそめるように　切なく
繰り返し　繰り返し　巡って
純情の日々を　ひとり
紡ぎだす

風の中に溶けるように　ただひとつだけ　祈ってた
だって　空の色ときみの眼差しに　泣きそうだった

群青の季節を辿って
生きていける　いつまでも　信じた
繰り返し　幸福（さいわい）を　想って
純情の日々を　ひとり
歌ってる

明日は明日の風が吹くだろう
どれだけ響けば　きみに　とどくの

群青の軌跡を辿って
呼吸をひそめるように　切なく
繰り返し　幸福（さいわい）を　想って
純情の今日を　ひとり
紡ぎだす