届かないのは秘めた願いと言葉
もどかしくて隠した手紙があります

走れないのは雨に溶ける道が
僕のことを悩ませ困らせるから

「さよなら」
「こんにちは」
いつものよに言うけど
空に向け放つ詩は何を伝えただろう

明日もしも晴れたら
星も虹も見えるよね
"二度とない"なんてないよ
もう一度、と言って
今日もまた

変わらないのは昨日越しの約束
守るために君を選んだわけじゃない

涙を抱いて浮く雨雲と意識は眠る
笑って見上げれば明日がもう待っている

一度目を閉じてみて
君のための祈りが
君のための朝日が
見守っていることわかるはず

明日きっと晴れるよ
なにもかもがリスタート
望み焦がれて信じた
まだ知らない朝が
ほらここに