その日 初めて雪が降りました
吐く息白い 空は灰色
君と出逢った 記念日

俯いた君 頬には涙
鼻赤くして 肩を震わせる
ただ僕は 温めた

舞う雪に 想い馳せる君は
結晶のように 儚い
脆いガラス玉 割れるみたいに
君の目から はらり

何故泣いてるの?
君は首を振る
マフラー貸したら笑った

目を腫らせてる 君の笑顔は
雪より何よりも 綺麗でした
君を慰めたいと

僕にできるの それは何ですか
背中さすって 温めてあげる
頭の雪 ほろう

かじかむ手で僕は 君の手を
震える腕で 体を
この温もり全て あげるから
だから 笑ってください

僕にできるの ただ一つだけ
肩を抱いてあげる

舞う雪に 想い馳せる君へ
心奪われてしまう
脆い雪 ふわりとけて消えた
君の涙も 消えた

その日 初めて雪が降りました
僕は君と出逢った…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雪の降る中泣いている君を見つけて、思わず近寄る。
肩を震わせながら泣く君は驚くほど綺麗で。

「その日」以降はどうなったのか、それは「僕」自身の行動次第ですよね。

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投稿日:2010/03/07 18:57:26

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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