【イントロ】

宇宙(そら)に咲く花の色
いとしい面影(おもかげ) 映し出す 

届かない 離れゆく人
ゆらめく心 陽炎(かげろう)に燃えて 

あてどなく 知るすべなく 待ち焦がれて
遠く遠く 過ぎし光
きみの「現在」(いま)を

【間奏】

Ah- くるおしく
流星が胸をつらぬく

Ah- 一夜(ひとよ)限りの
儚(はかな)く咲いた恋模様

【間奏】

宇宙(そら)に咲く花の色
あまたの星屑(ほしくず) 散りばめて

永遠(とわ)に咲く花ならば きっと
想いの行方(ゆくえ)知っているでしょう

あてどなく しるべもなく さまよいびと
十重(とえ)に八重(やえ)に 星のかなた
きみよいずこ……

【間奏】

Ah- 星月夜(ほしづきよ)
空に描(えが)く蜃気楼(しんきろう)

Ah- うたかたの夢
今宵(こよい)はおぼれさせていて

【アウトロ】

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

flowertone 【歌詞応募作】

歌詞募集をされていました、sarumoさんのミクトランスへの応募歌詞です。
神秘的な広がりを感じさせる楽曲はこちら。

http://piapro.jp/content/1ezu11r28f6c9vm7

フラワートーン、直訳すれば花の色でしょうか。
ですがなぜか、私の脳裏に浮かんだのは夜空でした。しかも、バラ星雲やカニ星雲などの色あざやかな天体。ああ、まあこれも夜空に咲く花のひとつかな、と思いモチーフにしながら作詞してみました。

遥か長い時間咲き続けることと、しかし朝になれば消えて見えなくなってしまう儚さと、そして、そうした星々はひとつの星が寿命を終えたあとの姿。切なさが伝えられればいいな、と思います。

タイトルは、仮タイトルどおりズバリです。

( )内は便宜的に読み仮名をふってあります。他所へ表記の際などは削除もかまいません。

閲覧数:282

投稿日:2008/10/30 22:31:57

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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