電車は走る　張り巡らされた迷路の中
妬みも　愛も　夢も　涙も　乗せ　彷徨う

泣くように　ベルが鳴る
苦しくて辛くやるせなく

霞む紅　月に向かって伸びるタワー
一人たたずみ　寂しい思いはしてませんか？

ネオンの銀河　今日も妖しく　光放つ
惑わす　誘う　騙す　彩る　溶け合わせて

白と赤　光る帯
血脈のように行き違う

メガロポリスは　意思を宿した命のよう
ならばあなたは　明日を、未来を描けますか？

ライセンス

【応募用】メガロポリスは夜も眠らない【採用♪】

友場　洋

tukiyo（コーチP）さんの『無題：歌詞募集締め切りました』(http://piapro.jp/content/77eayqtx9e9hxs3e)に歌詞応募させていただきました。

今回も締め切られる前にちゃっかりこっそりエントリー♪

製作途中の曲を聴いたときから、東京の深夜をイメージして作詞したいって思ってたので、そうしてみました。
深夜の電車の発車ベル、東京タワー、血液のように流れ続けるヘッドライトとテールライト。
少し物悲しいメロディに乗せて、今日も変わらず変わり続ける東京の街、みたいな。無機質でいて活気あふれ、それでいて儚く、強くて脆い、なんていう、矛盾もすべてひっくるめてしまう大都会の深夜です。

あ、最初の「張り巡らされた」の「ぐ」だけ譜割１文字差し込みになります。

　⇒２番を中心に全体を推敲(3/6)
　⇒全体をtukiyoさんと調整して完成(3/8)