羽根がふわりと舞い落ちて 翼広げて天を仰いだ
光差し出す白い雲 今なら行けるのかな あの向こうへ


瞳閉じて思い返せば 愛おしくて優しかった日々
長い腕を絡めながら 懐かしい日へ戻れたらと
背に生えてる白い翼羽ばたかせるの 思い出を抱いて
覆い隠してた幾重の白い絨毯 その向こうへと
空から注いだ光の束全身に浴びながら
ほらいつか君と約束した世界まで行くから

広がる大地見下ろして ふわりふわりと風に乗ってさ
遠ざかる街 蒼い海 雲よりもっと高い君のもとへ


この世界が哀しいなら 一刻だけの夢を見よう
朝に目覚めたら笑えるから 二人過ごした優しい夢
手を繋ごうか冷たくても きつく結んで忘れないように
交わしていた約束さえ いつかは解けてしまうけど

そっと揺れている青 小さな木々 近付いていくよ ひとり
ほら いつの間にか君は消えて 泡沫にさよなら
足元はまだぐらぐらと不安定でも手を離すから
大きくなって混ざりゆく今 いつかまた会えると信じたい
流した涙は空へと昇って 想い届くように
翼を閉じてこの足で歩き出すために さあ目覚めようか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雲を超えて

井戸さんの楽曲(http://piapro.jp/content/o3zo0e1yt64bk6xi)に歌詞を書かせて頂きました。

閲覧数:220

投稿日:2010/10/05 11:53:51

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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